葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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葬祭業2014年時流予測セミナー

2013-08-24 16:26:23 | 経営
来月の9月4日、5日に迫ってまいりました葬祭業2014年時流予測セミナー。

毎年春に行うセミナーでは成功事例をお届けし、秋には来季に向けて
取り組んでいきたいことを提案する形のセミナーとして開催しています。

今回のタイトルは「未来を見ている葬儀社は現在何をしているのか」。

再度のご案内にもなるのですが、なぜこのようなテーマにしたのかを
お伝えしたいと思います。


葬儀業界における単価下落、インターネット葬儀の台頭、大手の積極的出店・・・
これは、もはや新しいことでもなく、全国どこでも起きている当たり前の現象でしょう。

私は全国各地で様々な葬儀社様にお会いします。
伸びている会社、落ち込んでいる会社、もちろんそれは様々です。

その中で伸びている会社は、先に述べたような変化に抵抗するのではなく、
変化を受け入れた上で、次の時代の経営を考えるということをしています。

ある地域では、会員1件当たりの獲得コストが4万円を超えました。
これまでと同じ集客の流れでは、コストがかかりすぎてしまいます。
だからこそ、新しい集客の形に取り組み、それに成功しています。

しっかりと順調に伸びている葬儀社は、教育・人材への投資を増やしています。
良い人材を採り、育てるスピードを高めることが、業績向上に直結することが
わかっているからです。

時代とともに増えてきている事前相談。
もちろん比較が増えている中で、「客数」ではなく「客層」を追求しながら、
事前相談経由の受注率を高めている会社があります。高い事前相談力は、もはや
葬祭業経営において絶対になくてはならないものだからです。

今回開催する「葬祭業向け2014年時流予測セミナー」では、
ここ数年の変化に抵抗するためではなく、これから先数年をしっかりと伸びる会社に
なるためのヒントをお伝えしたいと考えています。

テーマを3つに分けて、2日間にわたっての開催となります。
ぜひ皆様の新しいチャレンジの一助となるようなテーマにご参加いただければと思います。

本日もありがとうございました。


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 『なぜ、あの葬儀社だけ業績が上がったのか』2009年発行
 『葬祭業界向け 人材育成バイブル』2010年発行 2011年加筆修正
 『船井流「地縁型葬儀社」の作り方』2013年発行
お申込はこちらまで(御社名、担当者名、住所をご記入し、ご送付ください)
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ありがとうを言い合う文化

2013-08-22 22:09:07 | 経営
本日は経営戦略セミナーという船井総研主催で行う最大規模のセミナーでした。
お客様来場者数は約1500人。

その中で表彰があったグレートカンパニー大賞。
第4回となった今年の受賞企業様は白ハト食品工業株式会社様。
http://www.shirohato.com/

その中の取り組みの一つの「ありがとうファーム」というものがありました。
https://www.arigatou-farm.net/log-in

従業員同士がありがとうを言い合うSNSです。

この仕組みを通じて、一体化を促し、コミュニケーションの円滑化や生産性向上
などのメリットが生まれているといいます。


確かに、この感謝力を高めるということは、非常に重要な要素だと考えられます。

考えてみれば当たり前のことですが、「ありがとう」と言われて、嫌な気持ちに
なる人は、そうそういません。

ありがとうが行き交えば、そこから生まれる空気はよくなることは間違いありません。


仕事をしていく上で、同僚であったり、お客様であったり、また家族であったり。
感謝をする場面とは多くあるものはずです。それ自体は誰にでもあるはずです。

ですが、それを言葉にするということが意外と難しいものです。

それがありがとうファームでは、一日平均270件のありがとうが行き交うそうです。


働く社員さん、全員が明るく働けている姿が想像できますね。


本日もありがとうございました。

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進む終活。不足する終活理解。

2013-08-19 12:40:17 | その他
先週のお盆は実家に帰って久しぶりに両親と話をしました。

両親は終活という言葉は知りませんでしたが、そのような話を自然とする
時間がありました。

どうやら銀行かどこかの窓口で保険を勧められたようです。

その時に窓口の担当に言われた

「保険に入っておけば、相続の面でも良いですよ」

という言葉が母親の頭に残っており、その話ばかりしていました。


どういった流れの中での会話かがわからないので、確定はできないのですが、
おそらく「相続の面で良い」と言った理由は、手続き上の手間の問題でしょう。

保険の受取人を誰か家族にしておけば、銀行口座を引き出すための手続きよりは
手間がかからない。おそらくそう言う話だと思います。


ただ、母親からすれば、「保険に入れば相続税で子供に面倒がかからない」という
ニュアンスを持っていた様子でした。


相続の話などがごく自然と家族の会話で出てくるような年齢と、そして時代になった
のだなぁと感じる一方、こういった間違った理解でもって解釈している人も多くいる
のかもしれないと思いました。

私は葬祭業のコンサルティングをしているので、一般の方よりはこういった知識が
多少はあり、そのために家族でいろんな話ができましたが、普通は間違った解釈で
話が進んでしまい、いざという時に「話が違う」なんてことが起きてしまうかもしれません。

こういった知識もなるべく多くの人がもって、正しい知識を伝えることができる人が
増えれば、確かに多くの人が救われるんだろうなと感じる出来事を実家で体験できました。

本日もありがとうございます。


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会社の力を強くするもの

2013-08-09 10:25:53 | 経営
昨日は介護施設さまでのご支援。
この会社は、新しいことにどんどんチャレンジし、しかも多くの人が絡んで
物事を進めていくので、参加するスタッフのレベルがどんどん上がる。

やらされ感のある会議ではなく、前向きにいろんな意見をみんなが述べるその
会議は、とても楽しい時間となっている会社です。

昨日は、営業会議も行われました。

如何にして通所、入所のご利用者様を増やすかということの戦略会議です。

今年に入って、新たな武器を持ちました。

それが、「帳票」

ある数字をひと目で把握するためのものです。


この会社では、問い合わせから契約までに至る段階を5段階に分けました。

問い合わせ×相談(利用者情報取得)×見学×体験×契約

という段階です。


契約に至るまでのそれぞれの率を最大化していけば、自ずと契約件数は最大化
していくということがわかります。

そして、あとはこの数字をしっかりと抑えるための帳票を作る。


この分解作業と正しい帳票が出来上がると、ほとんど勝負が決まったものです。


昨日は、この帳票が出来上がって実際に7月の数字を落としての議論。
非常に具体的で前向きな話し合いができました。


帳票というのは、意外に大切にされているところが少ないのですが、
この帳票のあり方は、その後の対策を取る上では非常に重要な要素となります。

ですから、うまく対策が見つからない会社ほど、きちんと数字を取るということ
は大事なのです。


またなんでも数字を取れば良いというものではありません。
問い合わせから契約に至るまでの流れをきちんと分解した上で、その数字を取る
ということ。

これも取る数字を間違えてしまうと、作業ばかりだけが増え、意味のないものに
なってしまいます。

ぜひ、チャレンジしてみてください。

本日もありがとうございました。



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皆様の会社は、未来を描けていますか?

2013-08-07 10:42:26 | 経営
昨日のご支援先は、お付き合い5年で施行件数が3倍になった会社さん。

いよいよ年商も5億円を突破するという段階で、今作っているのが

「2020年物語」

今から7年後の2020年には会社はどんな姿になっているのか。

はっきり言って夢物語。
でもこれが結構大事だったりします。

5億円を突破し、次の目標となるのは10億円という壁です。
はっきり言って、10億円というのはビジネスモデルそのものが変わってきます。

3億円の壁とか10億円の壁とか言いますが、それは実際に存在するもので、
同じやり方でただ規模を拡大するだけでは、頭打ちになる時期が来たりします。

だから違う方法を考えるのですが、これを目の前から考えていくとなかなか
出てきません。

逆に大きなところから考えていくほうが、全く新しい考え方が生まれてきます。

このご支援先のトップにも、2、3ヶ月前から作成をお願いしていました。

むちゃくちゃでもいいから、思うことを全部書いてくださいと。


そして出来上がったものを拝見させてもらいましたが、とても素晴らしいものでした。
私が見てもワクワクしますから、社員さんはもっとワクワクしたでしょう。


全く発想を変えないとかけなかったから、ずっと先のことを考えることは
改めて会社を考える良いきっかけになったとおっしゃっていました。


もちろん、これを絵に書いた餅で終わらせてはいけません。
このあとは粛々と夢に向かって進んでいく必要があります。

そうでないと、せっかくワクワクしてもらった社員さんを裏切ることになってしまいます。

益々楽しみな会社さんです。


本日もありがとうございました。




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なぜスケジュール通りに進まないのか

2013-08-06 18:22:27 | マネジメント
なかなかスケジュール通りに仕事が進まない。
期限が遅れ遅れになってしまう、そんなことはありませんか?

ご支援先でもこんなお話がありました。
計画を立てても、なかなか実践まで繋がっていない。
もちろん、実行されなければ業績もなかなか変化しません。

ではどうするか。
チェックをもっと厳しくしよう。

多くの場合、そういう話になりがちです。

ですが、実際それは難しいことが多いです。
なぜなら、チェックする側の社長であったり、上長であったりも多くの仕事を抱えています。
その中でチェックをこまめにすることは、実際のところ楽ではありません。

もちろん、全くしないということはダメですが、細くすることがベストの改善策ではないと思います。


実際のところ、スケジュールが遅れ遅れになってしまう時というのは、
最初のスケジュールの立て方に問題があることが多いのです。
問題があるというか、「正しいスケジュールの作り方が分かっていない」という場合も多いのです。

よくあるパターンが、最速で物事が進む想定で作られたスケジュールです。

そこには、上司からの修正であったり、確認してもらうタイミングであったり、
そういった相手側の都合が考慮されていません。

ですから、実行段階になった際に、確認が入ったり、修正のやり取りが入ったりすると、
スケジュールが遅れる。

もしくは中途半端な状態での完成となってしまう。

そんなことがあります。


もちろん、最初からパーフェクトな計画が作れるはずもなく、最初は失敗するものです。

ただ、その失敗の際に、次に活かす改善点が「チェック段階」に置かれると、
改善されないまま同じことが繰り返されることが多いのです。

改善点は、計画作りに活かされるべきです。
そして上司や社長は、計画段階でのチェックを厳しくする。
そうするとうまくPDCAが回りやすくなります。

一度、うまく回るようになれば、後は大丈夫です。

ぜひ、一度みなさんのプランニング部分をチェックし直してみてはいかがでしょうか。

本日もありがとうございました。


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イベントのゴール設定をどこに置くか

2013-08-04 08:58:17 | マーケティング
昨日はご支援先のオープニングイベントでした。
結果としては予想以上の数字で、全員でお客様に感謝、感謝するばかりでした。

さて、こういった感謝祭イベントについては、様々な葬儀社様で実践されて
いるかと思います。

いわゆるこのイベントの「成功」をどのような指標で捉えていますでしょうか?

人数が1000人来た、2000人来たでよいのか。
逆に集客が100人ならばそれは失敗となってしまうのか。

私はこのイベントの成功については、「1会員当たりの獲得コスト(CPO)」で見るように
しています。

要するにいくらのお金をかけて、何件の会員獲得ができたのかです。


イベントはやはりお金をかける以上、ただの感謝で終わるべきではないと思っています。
販売促進費は将来の売上を作る先行投資です。

ですから販売促進費として使う以上、将来売上につながるゴール設定をしなくては
なりません。

そのためには「会員獲得」は、絶対に抑えておかなければならないところになります。

CPOは、どんどん高くなっています。
互助会のシェアが高い地域や、ライフサイクルが進んでいる地域では、
CPOが40000円近くになっているところもあります。


今回のイベントでは、CPOが13000円程度でした。
これは十分な成果と言えます。


CPOを高くしようと考えれば、実はお客様を呼びすぎないことも重要だったりします。
今回も私を含め、お客様ご案内係は4名で対応しました。

ただ一度にお客様が集中している時間は、十分な対応ができず、結果としてその時間の
会員入会は少なかったように感じます。


CPOという観点を持っておけば、イベントの効果測定がきちんと行うことができ、
さらに次への改善がしやすくなりますよね。

本日もありがとうございました。


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シニア対応でビジネスモデルが変わる

2013-08-02 11:47:13 | 経営
とある大手チェーンのカフェにて。

目の前でおばあちゃんを対応しているレジの店員さん。
注文としては、ごく簡単なものです。
ですが、すごい長い時間がかかっていて、後ろで待つ私は多くの時間を
過ごしました。

この時の店員さんの対応は素晴らしいものでした。
笑顔でひとつずつ質問に答えており、同じことを聞かれても、同じように
丁寧に対応。

後ろで見ている私も気持ちよかったですから、おばあちゃんも気持ちよかった
のではないでしょうか。


この対応は、効率化とは真逆の対応ですね。
回転数は間違いなく高まりません。

ですが、現在の世の中の状況であったり、企業が取り組む「シニア対応」を
大切にする場合は、この店員さんの対応はベストのように感じます。

この対応を大事にしながら、一方で回転率は最大限まで高めようと思えば、
やはり人員が多く必要になってきます。カフェにおけるレジ台数も多めがよい
かもしれません。

ただ単純にコスト高になれば利益が出にくくなるので、固定化を中心に販促費を
落としていったり、出店コストを低くする店舗の開発も必要になるでしょう。


お客様を中心にいろんなことを考えていくと、P/L構造が変わり、ビジネスモデル
が変わってきますね。

やっぱり目の前のお客様を見るということは大切なことですね。


本日もありがとうございました。


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生産性を高める会議をする

2013-08-01 20:17:27 | 経営
皆様の会社では会議をされますか?
その会議は意味のある会議になっているでしょうか?

昨日は船井総研の大阪部署の全員が集まる日です。
私も朝から10個の会議をこなしました。

それだけの数をこなすので、全ての会議は意味のあるものに、なおかつ
短時間で終わらせなければなりません。

そのために意識していることは、

・時間を伝える(はじめだけではなく、終わりの時間も)
・事前に課題を出してもらう
・それをまとめておいて、資料化する
・会議の中で話すことを事前に伝える

そして多くの会議は私がファシリテーションしますが、テンポよく進める。
このテンポは結構大事です。

こういったことが出来ていないと、会議時間は長くなりがちです。
さらに意味も見いだせなかったりします。

時間は有限なので、無駄にすることは生産性を落とします。
生産性を落とすということは、売上が落ちるのと同じ意味です。

自分がファシリテーターをする際はもちろんですが、そうでない立場の時でも
会議をより価値のあるものにする工夫はできます。

第3者的にいるのではなく、価値ある時間をつくるということをどの立場に
いても意識していきたいですね。

本日もありがとうございました。


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