グラボを Geforce RTX 3080 に交換して
4K解像度で Forza Horizon 4 を快適にプレイしているのですが…
モニタが高リフレッシュレートに対応していないため、垂直同期を60Hzに固定していると GPUの動作周波数が上がりきらず、シーンが大きく変わる瞬間(デモンストレーション時)にもたつきを感じることがありました。ゲーム中はコマ落ちはなく快適に遊べています。
AFTERBURNERで確認してみると、GPU使用率は 75%辺りをウロウロしており、負荷に応じてGPUの動作周波数が上下しています。GTX 1070では見られなかった動きです。GPUの負荷を動作周波数(+電圧?)で調整しているようで、ゲーム実行時 GPUの温度は56℃と低く抑えられています。
まぁハイエンドなGPUなので 4K画質とはいえ、60Hz動作では余裕なのでしょう。一瞬のもたつきは動的にGPUのクロックが変わるため、もしくはCPUの性能不足である可能性が高そうです。
という訳で、RTX 3080 に本気を出して貰うことにしました。
設定方法は、デスクトップ上で右クリックをして NVIDIAコントロールパネル をクリックし、3D設定の管理 → プログラム設定 → 目的のゲーム(今回はForza Horizon 4)をクリックした後、電源管理モードをパフォーマンス最大化を優先に変更し適用します。
で試した結果…
GPUクロックはブーストした状態(1935MHz)で固定され、負荷に応じてGPU使用率が変わる(GTX 1070 の動きと同じ)ようになりました。デモンストレーション時のもたつきについては多少良くなったような気がしますが、プラシーボ効果かも (〃゜д゜;A アセアセ…
動作周波数が固定されることにより、GPUの温度が66℃と高くなり消費電力が増えていることが分かります。また、Forza Horizon 4 のベンチマーク読み込み時、特定の場所で落ちるようになりました。設定を戻すと何事もなくベンチマークを実行できます。
特定のゲームで落ちるのは RTX 3080の持病で、ドライバで解決されたのはずですが、無理やり本機を出させると再発するようです。
結論
リスクの割に見返りが少ないので、設定はデフォルトのままの方が良さそうです。変なもたつきはアプリが悪いか、CPUのシングルスレッドの性能不足によるものだと考えられます。まぁ大きな支障はないので、CPU、GPU共にデフォルトの設定のまま(オーバークロックはしない)運用していきたいと思います。
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