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Geforce RTX 3080 搭載で つよつよ PCに

2020年11月20日 | デスクトップパソコン
前回のブログの通り、やっと届いた ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Trinity が初期不要だったので、代理店(ASK)にそのお墨付きをもらい返品することになりました。

Amazon は返金するので同じ品物が欲しければ再注文してくださいとのこと…また初期不良品を掴むと嫌なので、休みに大須へ出かけ在庫がある、パソコン工房で買う事にしました。

ネットでは RTX 3080 はまだ、ご祝儀価格(転売屋のせい)ですが、もう流通が落ち着きつつあるようで、実店舗では少数ではありますが、ZOTAC製 だけなく ASUS や MSI などの他メーカー製の RTX 3080 もショーケースに並んでいました。

 
オーバークロックモデルは動作周波数が 10%ほど高く相応のパフォーマンスアップが望めますが消費電力が大きく上がるので、リファレンス準拠で最も安価(税込みで10万を切っている)な ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Trinity ZT-A30800D-10P を再度購入しました。

まずは箱の外観を ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING と比べてみると…


ひと回り大きくなっています。
右に見えるのはグラボを支えるアルミ製の補助器具(別売)です。

 


箱の中身は、本体と補助電源変換ケーブル(6pin x 2 → 8Pin)が2本と説明書のみといたってシンプル


次に GTX 1070 との大きさの比較です。ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING は GTX 1070 中では大きめの製品ですが、それより厚みが増し長くなっています。

長さは実測 33cmほどあるのでケースを選びます。また厚みもほぼ 3スロット分あるので、グラボの下ふたつの PCIex スロットは使えなくなります。



重量は 1.3kg超えなので別途購入した、アルミ製の補助器具で下から支えています。 私メインPCはケース下面に 12cmのファンを装着しているので下からの支え棒が使えないため下の写真のような形でグラボを支えています。


今回購入した製品は特に気になる不具合もなかったので、ドライバ類を最新にした後ベンチマークで、その性能を計ってみました。メインPCのモニターは 27インチ4K液晶なので基本ゲームは4K解像度で遊んでいるため、ベンチマークも4Kで計測しています。

グラボを入れ替える直前にベンチを撮るのを忘れていたので、GTX 1070 のスコアは過去に Ryzen7 1700xで計測したものになります。4K解像度ではGPUの性能に依存する傾向が強いのでCPUの違いは小さいものと考えています。

比較対象の基本スペック以下の通りになります。

グラボ変更後
マザーボード:ASRock X370 Fatal1ty Professional Gaming
CPU:Ryzen9 3900X(ZEN2 12コア/24スレッド 定格)
メモリ:32GB(DDR4-2933 SDRAM 16GBx2枚・CL 18-18-18-39-1T 1.33v)
グラボ:Geforce RTX 3080 10GB(ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Trinity)
ストレージ:400GB (PCIe Gen2.0 x4接続:INTEL SSDPEDMW400G401)
グラボ変更前
マザーボード:ASRock X370 Fatal1ty Professional Gaming
CPU:Ryzen7 1700X(ZEN 8コア/16スレッド 3.8Ghz OC)
メモリ:32GB(DDR4-2933 SDRAM 16GBx2枚・CL 18-18-18-39-1T 1.33v)
グラボ:Geforce GTX 1070 8GB(ASUS STRIX-GTX1070-O8G-GAMING)
ストレージ:400GB (PCIe Gen2.0 x4接続:INTEL SSDPEDMW400G401)

FFXIVベンチマーク
RTX 3080 4K解像度 最高品質
GTX 1070 4K解像度 最高品質

2倍以上スコアが向上しました。さすがに驚きです。
RTX 3080のスコアは、GTX 1070 FHDで計測したものと同等です。

FFXベンチマーク
RTX 3080 4K解像度 高品質

GTX 1070 4K解像度 高品質
FFXのベンチマークテストの結果も FFIXの同様で、2倍以上スコアアップしています。3世代前のグラボとは別格の強さを示しています。

最後に、よく遊ぶ Forza Horizon 4 での計測結果です。

GTX 1070 では性能不足で、ウルトラ設定(プリセット)ではコマ落ちするため、高設定をベースに設定を落として遊んでいましたが…RTX 3080ではウルトラ設定で平均134fpsをたたき出しています。

持っている4Kモニターは、60Hzまでしか対応していないので垂直同期を60fpsに設定してベンチマークを走らせた結果、60fps張付きでした。これでウルトラ設定のまま  Forza Horizon 4 を遊ぶことができます。

4K 144Hzのモニターが欲しくなりますが、10万以上するのでさすがに買えません。ガチゲーマーではないので今の環境で十分です。ゲームでは Intel Corei シリーズや最近発売された Ryzen 5000(ZEN3)シリーズの CPUが強いのは分かっていますが、4K解像度になるとGPUが足を引っ張るので新CPUは必要なさそうです。

まぁ Ryzen9 5900x に買い替える場合、X370マザーは新CPU対応していないので、マザーボード(X570)ごと買い替えになり、更に10万の出費が必要になります。また来年発売される予定の RYZEN(ZEN4)シリーズは、DDR5-DIMMに対応するため新ソケットになる事が分かっているので、今システムを総入れ替えするのは賢明ではないと思います。

最後に…
この2年半で CPU と GPU は以下の通り3世代進化しています。
CPU:Ryzen7 1700x → Ryzen7 2700x(未購入)→ Ryzen9 3900x → Ryzen9 5900x(未購入)
GPU:Geforce GTX 1070 → RTX 2070(未購入)→ RTX 2070super(未購入)→ RTX 3080

また2~3年経つと今のスペックの2倍以上の製品が出てくるのかなぁ
現状、今のメインPCはオーバースペックですが、時が経ちスペック不足を感じたら、段階的にパーツを交換して対応していきたいと思います。
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