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安価な512GBのSSDを試す

2014年07月15日 | デスクトップパソコン
晴れ

ご無沙汰しています。最近、蒸し暑すぎて夏バテぎみです。。が…先週末またまた大須へ行き
悩んだ挙句メインストレージ用のSSDとデータ保存用のHDDを購入してきました。
2つ合わせて 34,000円と比較的、安価に済ませられました。内訳は以下の通りです。

 ・512GB SSD (CRUCIAL CT512MX100SSD1)… 24,000円(税込み)
 ・3TB HDD(WESTERN DIGITAL WD30EZRX)… 10,000円(税込み)

1年前と比べるとHDDの価格は3TB以上の製品が少し安くなり、SSDはGBあたりの単価が半値に
なっています。SSDの値崩れは酷いですね。今後フラッシュメモリの積層化が進めば更に安価に
なると思われます。

まぁ安くなるのは良い事ですが…このCRUCIALの大容量SSDは、メインストレージを置き換える
物になるのか…という事で早速、今まで使用してきた東芝製の256GB SSD(S6T256NHG5Q)と
「CrystalDiskMark」ベンチマークを使用して転送速度を比較してみました。

まずはパッケージの外観を…



メインPCで使用してきた東芝製のSSDは、現在出回っているモデルの一つ型落ちになりますが
スペックは現行品とあまり変わりません。高速で安心の東芝製という事もあり値段は少しお高目
(256GBで17,000円程度)ですww

まずは東芝製の256GB SSD(S6T256NHG5Q)の速度を測定



若干、ランダムライトが遅いですが、高価なだけあって読込みに関してはシーケンシャル&
ランダムリード共にかなり高速です。

では次に安価で大容量な512GB SSD(CT512MX100SSD1)の速度を測定



読込みに関しては若干、東芝製のSSDに劣っていますが誤差の範囲です。
新型の大容量モデルらしくランダムライトが高速です。

両製品ともに得手不得手があるようですが、体感できるものでは無く勝敗は引き分けと言って
いいと思います。という訳で新型大容量のSSDをメインPCのシステムストレージとして活躍
して貰う事に決めました。安くても良い物は良いですねww

早速システム移行を始めたのですが、その時に少し困った事象が発生しました。
システム移行の手順はストレージの内容をHDDに丸ごとバックアップし、後からそれを書き戻す
のですが、何故か今まで使っていて特に不具合のなかったソフト「Acronis True Image WD」が
新しいSSDを正常に認識せず、ストレージをGPTで初期化しても「初期化されていないストレージ」
として誤認識し警告が出て先に進めない…という現象が発生しました。

2年前のバージョンのソフトを使っていたので、新しい機器を正常に認識しないのは致し方ない
と諦めました。救いは今回購入したSSD(CT512MX100SSD1)に「Acronis True Image」の製品版
アクティベートキーが同梱されていた事です。
こっ…これはWD製のHDDをつないでいなくても使えるww 大助かりです。
この最新版の「Acronis True Image」を使用し無事にシステム移行を終える事ができました。
これでシステムストレージの容量をあまり気にせずソフトをインストールする事ができますww

3TBのHDDは、データ移行に時間がかかるため、まだ実装していません。
注意点は2.2TB以上のHDDはGPTで初期化しないと1パーティションで使えず、また対応した
Windowsは、7以降の64bit版のみとなっているので、32bit版もしくはWindows7以前のOSを
使用している方はMBRでの初期化し、2パーティション以上に分割する必要があります。
更にシステムストレージとして使用する場合は、マザーのBIOS≒UEFIが3TB以上のHDDに
対応している必要があります。

自宅のメインPCは全ての条件をみたしているため、特に問題は無さそうです。
ただし、HDDの引っ越しはデータ量が非常に多く時間がかかるため、時間の余裕がある時に
ゆっくり行いたいと思います。

HDDはともかくSSDに関しては、この「MX100」シリーズであれば256GBでも12,000円程と安価に
購入できるので、HDDをシステムストレージとして使用している方は買い替えると、幸せになれる
と思います。速度改善を一番体感できるのはHDDなのでSSDへの換装は効果てき面です♪
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