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PCに触れて30年その5

2010年06月26日 | レトロパソコン

3週連続で週末は雨…バイクに乗れなくてストレス溜まりまくりです
週末は暇なので3ヶ月ぶりに昔のPC 事情を振り返ってみたいと思います。
PCヲタなので意味不明な言葉を連発する かも知れませんがご容赦ください。

今から丁度15年前…初めてNECのPCを捨てDOS/V機(AT互換機)に手を出しました。
Windows95 発売間際に、これからはWindowsの時代だ と思い安価なDOS/V機を探したのですが
高性能なCPU Pentium90/100MHz はCPU単体で10万円以上と高額な上、品薄 で…
DOS/V機でもデスクトップ機は40万円以上 が当たり前の高値の花でした。

メーカー製のPCは絶望的だったので安価なショップブランドのBTOマシンを探しました。
友人と名古屋の大須を歩き回っていると…PCの形 をした帽子を被っているショップの店員さんが
チラシをくれたので何気なく見て みると…Pentium90MHzのデスクトップ機が30万円と書いてあり
余りの安さに釣られて、その店に行ってみる事に…小汚い ビルの狭い階段を昇っていくと
即納品の Pentiuum90MHzモデルが30万円で置いてあった ので即買いしました。

そのショップ名は「マハポーシャ」…後で知ったのですがオウム真理教の直営店でした。
PCが安かった理由は多分、店員が全員信者 で人件費が掛らなかったからだと思います。
PCを購入した3ヶ月後に地下鉄サリン事件 を起こし…数ヵ月後にそのショップは無くなりました。
でも店員は意外と普通 で他のショップの店員より知識に富み色々相談に乗って貰えました。

ただ間合いが悪かったので何だか、お布施をしたみたいで後味は悪かったです。
そのPC は3年間、多少手を加えましたが特に不具合はなく動作し役割を果たし…
最後は有償で友人に引き取られて 行きました。物としては良い品物だったと思います。
スペックは控えてないので、うる覚え ですが当時は最新鋭のPCであった事は間違いないです。

MB  :ASUS製 (型番は失念)
CPU :Pentium 90MHz
MEM :32MB(8MB 72pin simm x 4枚)
VGA :S3(型番は失念)
HDD :4096MB (EIDE接続)
DVD :CD-ROM (EIDE接続)
サウンド:Sound Blaster16
ケース :ミドルタワーAT規格(ATX規格の前身)

当時は32MBものメモリー何に使うのだろうと思っていたのですが(笑)…今は12GBですからねぇ
高速 な機器を接続する PCI の規格も、この頃から本格的に適用されるようになり…
このマザーは PCI と ISA(AT互換)バスを搭載しており、その時代の最先端 を行っていました。

後、標準でキーボード用AT端子、パラレルとシリアルポート(2個)が搭載されていましたが…
その他の機能は何もありません でした。
HDDを接続する EIDEコネクタも無く ISAバスに接続する拡張カード で提供されており
まだ PS/2 の規格が無かった のでマウスはシリアルポートにつないで使っていました。
今から見ると化石ですねぇ。シリアルポートにつなぐマウスなんて今、売っていませんよね
昨今のPC は PS/2 端子さえ無くなり USB 端子に変わりつつありますから…

それに加えこのPCのCPU(Pentium90MHz)はバグありの初期ロットでした。
特定の乗算で計算間違い をするという珍品でした。EXCEL で不具合を確認したので…
リコールで intel に送り返し正常動作品と交換して貰いました。この事件 は結構有名です。

今思えば、バグありのCPUをコレクションとして取っておいた方が良かったかも…
その時はPentiumは高価だったため新品に交換して貰う事しか考えていませんでした
セラミック でできたCPU…今となっては希少ですよね。勿体なかったなぁ

その後 Windows95 が深夜発売され、そのお祭り騒ぎに友人と一緒に大須まで駆けつけました。
多くの人が集まり凄いイベント になっていました。当然その場で Windows95 をゲットし…
スタートボタンのネクタイピンや Windows95 のプリントされたジュース缶 などを貰いました。
それらは無くしてしまいましたが 今となっては良い思い出です。

その後、ソフトと共にハードが劇的に飛躍していったため自分もPCの自作に目覚め…
PCは規格を十分に把握し自分でパーツを交換して行くものと思うようになりました

と今回のお話はここまでにして次回以降に取って置きたいと思います。

<追記>
 ここは趣味のブログです。誤解を招くため暗い過去の記事などを整理し非公開にしました。 
 それは心無い私自信を比喩するようなコメントが書き込まれるようになったためです。
 今後そのようなコメントが書き込まれた場合、見つけ次第即削除しますので、ご了承ください。
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