スヌスムムリクの生々流転日記

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湯島天満宮「梅」 開花状況 2014.2.1

2014-02-01 23:00:00 | 季節の花

早いもので2014年も2月にはいりましたね。

今日は梅の開花がチラホラと報じられている「湯島天満宮」に行ってきました。

所在地:文京区湯島3-30-1

概要

湯島神社は湯島天満宮、湯島天神として全 国津々浦々まで知られている。 雄略天皇の勅命により、御宇2年(458)1月 創建と伝えられ、天之手力雄命を奉納した のがはじまりで降って正平10年(1355)2 月郷民が菅公の御偉徳を慕い、文道の大祖 と崇め本社に勧請した。 文明10年(1478)10月太田道灌これを再建 し、天正18年(1590)徳川家康公が江戸城 に入るにおよび特に当社を崇敬すること篤 く、翌19年11月豊島郡湯島郷の内5石の朱印 地を寄進し、もって祭祀の料にあて、泰平 永き世が続き文教大いに賑わうようにと菅 公の遺風を仰ぎ奉ったのである。 その後林道春、松永尺五、堀杏庵、僧堯 恵、新井白石など学者文人の参拝たえるこ となく続いた。徳川綱吉公が湯島聖堂を昌 平坂に移すにおよびこの地を久しく文教の 中心として、当天満宮を崇敬したのであ る。明治18年い改築された社殿も老朽化が進み、平成7年12月後世に残る総檜木造りで造営された。(湯島天満宮境内掲示より)

湯島天満宮参道

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湯島天満宮夫婦坂

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男坂

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女坂

手前の白梅だけ咲いていました。

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湯島天満宮銅鳥居

寛文7年(1667)9月造営され、同11年 (1671)修理した銘がある。下脚部に唐獅 子頭部の装飾は鳥居としては特異なもので ある。(文京区教育委員会掲示より)

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湯島天満宮拝殿

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この角度が有名ですかね。

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牛像(撫で牛)

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2つ撫で牛があります。 しかしなぜ天満宮には牛なんでしょう?調べてみました。

菅原道真と牛との関係は深く「道真の出生年は 丑年である」「大宰府への左遷時、牛が道真を泣 いて見送った」「道真は牛に乗り大宰府へ下っ た」「道真には牛がよくなつき、道真もまた牛を 愛育した」「牛が刺客から道真を守った」「道真 の墓所(太宰府天満宮)の位置は牛が決めた」な ど牛にまつわる伝承や縁起が数多く存在する。 これにより牛は天満宮において神使(祭神の使者)とされ臥牛の像が決まって置かれている。

なるほど~菅公は丑年だったんですね。

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三天火伏三社稲荷神社

こちら銅鳥居の左側にあるのですが湯島天神の案内図やHPには名前が載っていません。

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本殿裏側の末社

戸隠神社

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笹塚稲荷神社

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本殿裏側のしだれ梅もまだまだ咲いていません。

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奇縁氷人石

嘉永3年(1850)10月江戸で初めて建てら れたもので、右側面に「たづぬるかた」左 側面に「をしふるかた」とある。迷子探し の石で都内でも貴重なものである。(文京 区教育委員会掲示より)

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境内案内図

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御社殿

凄い数の絵馬が御社殿を囲っていますね。

御社殿を囲む梅はまだまだ開花前でした。

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境内案内図の現在地から撮影。

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ここだけ見ると梅が咲き誇っているように感じますね。

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梅園

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滝があり、お池があります。

紅白の梅がかろうじて1本ずつくらい咲いていました。

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紅梅

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白梅

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滝の前に小さな白梅が咲いていました。

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菅公一千年祭碑と淡い薄紅色のしだれ梅

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まだまだ2~3分咲きといったところですが、それにしても綺麗な色してますね。

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こちらはしだれではないようですが同じような色をしています。

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夫婦坂を登った右側に咲いていた小さな梅。こちらは淡いうぐいす色をしていました。

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第57回梅まつりは平成26年 2月8日~3月9日だそうです。

例年より開花が早いといわれているようですが湯島天満宮はまだまだこれからが梅の見頃のようです。