香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

もやもや

2009-08-20 18:49:30 | なんでもない話
9月13日に本命じゃなかった試験の2次試験があり
通っていた学校と、もうひとつの学校の人と話をすることがあり、
本命の試験の合格予想ラインが2校の間でかなり開いていて
もうひとつの学校の人からは、本命の試験の2次試験の準備を
した方がいいと言われて・・・もやもや・・・どうしたらいいのか
でも、幸いに(?)今は時間はたっぷりある生活なので
まずは13日に向けての勉強のことだけ考える事にします
何度も、がっかり落ち込みたくないしなーーー

ということで(どういうこと?)
なんだか旅に出たい私です
しかし、授業料一括払いですっかり貧乏です
行きたいところ、熊野、尾瀬、蔵王、松山、伊予、色々と思いを馳せながら、
5年前に一人旅をした京都・大阪・淡路の写真を観ていました
写真は南禅寺です
そして、銀閣寺と南禅寺の近くの寺の庭です




札幌でも宮本輝さん原作『錦繍』の舞台を11月19日にやるので
@テの人たち何人かと行ってこようと思います
東京まで観に行った時とキャストが変わっているのも楽しみ

Papa told me

2009-08-19 18:44:26 | 本のこと
色々な本を、読み始めては途中でやめてしまい
映画もあまり観る気になれず、
ずっと買い続けて全27巻あるマンガ
榛野なな恵さんの『Papa told me』を読み直しました
お母さんを小さな時に亡くしてしまった知世ちゃんと
小説家のお父さんとの2人暮らしのお話
この知世ちゃん、小学校4年生位かと思うんだけど
すごく自分というものを持っていて、お父さんが大好き
おしゃれが大好き、美味しい物が大好き、夢が大好き
でも、無神経な人、傲慢な人などが大嫌いで決然と戦う
とても可愛くって本当の意味でやさしい子
お父さんとのやりとりとか、笑えたり、ほろっときたり
大好きなマンガで、久し振りに読み直しました
1巻は1988年の発行で27巻は2004年の発行
その後、まとめたものやシーズン版などが出ているようです
今回、18、21巻を持っていない事が判明しました

昨日、用事があり、就業時間後の以前勤めていた会社に行きました
みんな忙しそうにお仕事しているのを見て、
ああ、私、何やってんのかなぁと、ちょっと気持ちが落ち気味
でもやれることをやるしかないのだ
会社からの帰りは、買い物して帰ろうと思っていたら
飲みに行くE師匠夫妻が桑園ジャスコまで送ってくれて
買い物していたら、会社のきいさん親子と、新婚Kame君に偶然会い、
会社でも何人かに会っていたので、ここ何ヶ月の中で一番
知り合いに会った日となりました
帰りはきいさんがで送ってくれて、嬉しい日で終了です

スウィーニー・トッド

2009-08-17 21:12:24 | 映画のこと
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
ジョニー・デップ主演のDVD観ました
いやぁ、気持ち悪かったのに最後まで観ちゃった
ミュージカルだったのですね・・・
ここで歌という気がしてなじまない
そして、あんなにたくさんの人が殺されちゃうんだ
救いの無い、恐ろしい、気持ち悪い、と感じてしまいました
映画館で観なくてよかった
ハリー・ポッターのスネイプ先生、ピーター・ペティグリュー、
そしてベラトリックス・レストリンジが出ているのだけが
少し笑えたけど、、、ストーリーが怖すぎます
「チャーリーとチョコレート工場」の監督の映画なんですよね
ストーリーを理解していたら、観ませんでした
でも、いい映画だと思う方もたくさんいるんでしょうね
理解出来なかった事が悲しい
出演されている方達は好きなんだけどなぁ

南極料理人の

2009-08-16 21:20:00 | 本のこと
西村淳さん作、はた万次郎氏挿絵の
北海道旨いぞレシビ付き
『南極料理人の悪ガキ読本』読みました
いやぁ~ こんなに北海道弁丸出しでいいのかい
ホントにもう、はんかくさい男だね西村さん
映画化された『南極料理人』の原作を書いた西村さんの
子供時代を綴った”爆笑青春エッセイ”です
”これは旨いぞ!!ざまみろレシピ”もついています
留萌で生まれ、利尻島で生まれたお祖母ちゃんにしごかれ
父親の転勤で、名寄、網走と引越して行く中
これでもかっというほどの、くだらなくおもしろいエピソード
お祖母ちゃん、お父さん、お母さんもまたユニーク
ホント、笑っちゃいました
昭和30年代からの北海道の様子や凍えるような寒さや
汲取便所の臭さ、牛から搾取したばっかりの牛乳のおいしさ
懐かしくもあり、しかしやっぱりやっていることのはんかくささが
映画では、あの麗しい堺雅人さんが西村さんの役だなんて、
考えたくないわーーーと思ってしまう、下品なのです
でも、本当におもしろかった
南極料理人シリーズ、読んでみようと思います

この世界の片隅に

2009-08-15 18:42:03 | 本のこと
今日、王様のブランチでも紹介されていた
こうの史代さんの『この世界の片隅に』
そうか、今日は終戦記念日なんだなと思い、再読しました
戦争の時のお話は、なるべく避けてきました
自分だったらと考えたら怖くて怖くてたまらないから・・・
いまでも、進んで読んだり観たりしない
毎年放送する「火垂るの墓」も観た事無いです
ただ、こうの史代さんの『夕凪の街 桜の国』を読んで
この人の書くマンガには、つらく悲しい戦争の中にも
普段の生活のおかしさややさしさがあり、大好きになりました
『この世界の片隅に』もそうなんですが、
主人公のすずさんや廻りの人たちがあたたかくってやさしくって
ユーモアがあって、現実は厳しく辛いことが多いんだけど
色々なところでふわっと笑ってしまう。泣きそうになる。
読んでいて、大好きな向田邦子さんのエッセーを思い出します
向田さんのエッセーの中にも、
戦争中、何故か笑ってばかりいた・・・というようなことが書いていました
戦争に救われる事は何もないけど、人にはたくさん救われるんだなと思う
うまく言葉にはできないし、格好のいいことは言いたくない
『この世界の片隅に』、とてもいい本ですよ

good good

2009-08-14 18:07:00 | 映画のこと
映画『グーグーだって猫である』を見ました
大島弓子さんのマンガが原作です
原作はもっと淡々とグーグーという猫と大島さんのお話なのですが
映画は、大島さんの恋もアシスタントの恋もあり
でも、原作同様、切なさ満載、可愛さ満載でした

サバという15年一緒にいた猫が亡くなってしまうところから始まります
そこは原作と同じで、大島弓子さんこと小島麻子さんを演ずる
小泉今日子さんの悲しさが、ぎゅーっと伝わってきます
アシスタント役の上野樹里ちゃんや森三中がまた可愛くてよかった
加瀬亮くん、小林亜星さん、梅図かずおさんもまたいい味だしています
しかししかし、もう猫の表情が愛おしいことこの上ないです
猫好きとしては、永久保存版の映画でした

BRAVE・STORY

2009-08-13 18:55:10 | 映画のこと
昨日、『ブレイブ・ストーリー』のDVDを見ました
宮部みゆきさんの小説が原作で、小説も読んでいますが
冒険ファンタジーです
甥っ子と一緒に見たいなと思いました
主人公のワタルの声を松たか子さん、他声優陣が
大泉洋ちゃん、常磐貴子さん、ウエンツ、今井美樹さん
伊藤四郎さん、樹木希林さん、田中好子さん、高橋克実さん
インパルス、北陽、キングコングなどなど、豪華でおもしろいです
ファンタジー好きの私としてはおもしろかったけど
子供向けかなという感は否めないです
小説は、内容がもっと深くってちょっと悲しくって、
宮部ワールド満載で、とてもいいのです

今日は一日雨模様の中、午前中のちょっとした雨上がりの中
散歩がてら、ジャスコまで行って帰って来たら汗だくになりました
そっか、湿度が高いのか、と納得しぐったりしています

サルサ食堂

2009-08-12 20:10:25 | 好きな音
オルケスタ・デ・ラ・ルスの
「Orquesta Dw La Lus Collaboration ALBAM
    『サルサ食堂』~日本ラテン化計画~」
夏らしい曲が満載
キマグレン、山崎まさよし、puffy、宮沢和史などなどとのコラボ
聞きながら歩いているとテンポよく気持ちいいです
この夏、お気に入りのアルバムです
http://laluz.jp/discography/2009/07/salsa_comedor.html
こんな曲が入っています

東京公園

2009-08-11 18:40:01 | 本のこと
小路幸也さんの『東京公園』を読みました
新潮社の宣伝文句通り、みずみずしい青春小説です
小路さんの本は『東京バンドワゴン』シリーズの文庫化を
楽しみに読んでいるだけなのですが、この本はまた違う感じです
やさしいけど、芯のしっかりした人たちに囲まれて
大学生の僕は、少しづつ大人のいい男になっていくのです
東京の色々な公園が出てきます
水元公園、日比谷公園、砧公園、洗足池公園、世田谷公園、
和田堀公園、行船公園、井の頭公園
多分、東京で広範囲に渡るのでしょうね
散歩好きの私としては、行ってみたい公園ばかり
気持ちが、ほっこりする小説でした

夜中の目が覚めてしまい、それっきり眠れずに
本を読んでいて、ここまでは朝4時半に書いていました
その1時間後位にまた大きな地震があったんですね
被害が少ない事を祈るばかりです

今日の札幌は暑かった~
で、札幌駅まで行った時点で汗ダクダクでした
本屋さんで、文芸春秋の芥川賞選評の宮本輝さんのところだけ
立ち読みしてしまいましたが
やはり、宮本輝さんのあの小説に関する選評は厳しいものでした
そして、私は偉そうに「そうそう、そうですよね、さすが輝先生」
なんて、うなずきながらの立ち読みでした
本来の用事を済ませて、ジャスコに寄りながら帰って来たら、
汗で服がしっとりとしていました
暑いって、疲れるーーー

容疑者Xの献身

2009-08-10 19:22:52 | 映画のこと
昨日、WOWOWで『容疑者Xの献身』放映されました
やっと見る事が出来ました
評判通り、堤真一さんが良かった
でも、この映画は原作を読んでいない方が
絶対おもしろいと思うのです
まず、結果を知っている事を
映画を見ている途中で残念に思ってしまう
原作を読んでいるからこそ分かる細かいこともありましたが
テレビドラマは見ていなかったので、
柴崎コウちゃんの役柄にちと戸惑いましたわ
ガリレオ先生の格好良さにもちと戸惑いましたわ

今日の札幌は夏らしい暑い日でしたが
台風が近づいているせいで、大雨の地域や
大きな地震があったところや
天変地異が起きていて、怖いですね