香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

ビブリア古書堂の事件手帖6

2014-12-29 16:43:09 | 本のこと
三上延さんの
『ビブリア古書堂の事件手帖6』
   ~栞子さんと巡るさだめ~


 
太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。
ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。
違う『晩年』を捜しているという奇妙な依頼。
署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。
本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。
四十七年前にあった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。
それには二人の祖父母が関わっていたのだ。
過去と現在、まるで再現されるかのような奇妙な巡り合わせに、
薄気味悪さを感じる二人。それは偶然か必然か? 深い謎の先にある真実とは?


1巻を読み始めた時は、
こんなに嵌るシリーズになるとは思わなかった
古書に関するミステリーという珍しさだけではなく
ストーリーが面白いエンターテイメント
あと、1・2巻で終わるそうですが
どういう風に決着するのかな
長いドラマを見ている感じで、楽しみ

ドラマといえば、このシリーズ
以前、ドラマ化されたのですよね
1話見て、もう見なかったけど
栞子さんを剛力彩芽さんがやっていて
ちょっと違うよなぁと思ったんだけど
今回、読んでいる時にはちょっと頭に浮かんできちゃった
映像の力って、すごいね

今年の大河ドラマ軍師官兵衛
ちょっともう見飽きた時代のお話だったのもあり
途中でダレてしまったけど、
岡田准一さんの迫力ある官兵衛はとても面白かった
来年の花燃ゆは、またもや幕末
でも、わたしは殆ど知らなかった女性が主人公ということで
かなり楽しみにしているのだのだ

今日の午前中で大掃除終了
いい天気だったし、昼1で走りに出たら
道が溶けてべちゃべちゃで早々にめげて帰ってきちゃった
今はまた雪が降ってきました

ベッド脇の積読本を整理したら
今回のお休み中に読み終える量ではなかったわ
でも、落ち着いて読書できるチャンスだもの
キレイになった部屋で、ゆっくりしますよ



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