香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

楽しかった週末と本のこと

2018-05-13 22:32:56 | 本のこと
昨日は、8時半に足ツボマッサージに行き
なぜか顔が異常に凝っていると言われ
いつものように股関節と腰もガチガチで
悶絶の1時間で、スッキリ

ランニングの関係で知り合った長沼のお花農家さんが
母の日の花束を売っているので予約して長沼へ
琴似から長沼まで、街中が混んでいたこともあり
1時間半もかかってしまったが
すっごく可愛いカンパニュラの花束で
小さな花束もプレゼントしてくれて大満足
母に渡したものは写真を撮り忘れたので自宅のを



カンパニュラって、平原綾香さんの歌と
ドラマ「風のガーデン」での白いイメージが強かったので
こんなに色とりどりで可愛いんだなぁと感激

お花を買った後は、馬追山を走っていたこうめさんに
ランチを誘ってもらっていたので、時間まで
大好きなこかげ喫茶室で玄米ラテでノートタイム



本当に落ち着くお店なんだよね
ランチは、タンドリーレストラン アサ で
美味しいカレーを食べて、
久しぶりのエフランの人たちとおしゃべりして
実家に寄って、母にお花を渡し、プレゼントされたミニブーケの一つを
義妹に渡しに行って、うちに戻り、朝、やれなかった掃除の残りをして
心地よい疲れで、ぐっすり眠ることができた

今日は、URC(ウルトラランニングクラブ)の平和の滝ランに参加
往復で21kmくらい?は走れる気はしていなかったけど
途中で帰ってこれるコースだったので安心して参加
琴似発寒川をずっと上がって行って平和の滝に行くのだけど
ずっと緩やかな登りがきつくてきつくて、
こんなに走れなくなっているんだなぁと実感
8.5kmくらいのところで折り返して帰って来ちゃった
帰りは西野緑道を走ると、まだ八重桜が咲いていて気持ちいい



琴似発寒川沿いもまだ桜やさくらんぼの花が満開で
写真を撮ったりしながら一人ゆっくり戻って来た
14:30からは、札幌駅近くの「牛乃屋」で打ち上げ宴会
焼肉も美味しかったし、皆さん楽しくってよく笑った
2日間、ホント楽しかったなぁ

長くなってしまったけど、本のことも

有川浩さんの
『明日の子供たち』



三田村慎平は転職先の児童養護施設で働き始めて早々、壁にぶつかる。
生活態度も成績も良好、職員との関係もいい
“問題のない子供”として知られる16歳の谷村奏子が、
なぜか慎平にだけ心を固く閉ざしてしまったのだ。
想いがつらなり響く時、昨日と違う明日がやってくる。
先輩職員らに囲まれて成長する日々を
優しい目線で描くドラマティック長篇。


児童養護施設が、どういう施設なのかというのは
知識としていは知っていたけれど、そのことに
心を寄せたことがあったかなと思うと、見て見ぬ振り
正面から考える感じることが、自分の欺瞞をも感じることだった
有川浩さんが、きちんと取材して書いているのがよくわかり
読んでよかったなと心から思える本だった

宮部みゆきさんの
『あやかし草紙』



人間の愚かさ、残酷さ、哀しみ、業――これぞ江戸怪談の最高峰!

江戸は神田の筋違御門先にある袋物屋の三島屋で、
風変わりな百物語を続けるおちか。
塩断ちが元凶で行き逢い神を呼び込んでしまい、
家族が次々と不幸に見舞われる「開けずの間」。
亡者を起こすという“もんも声”を持った女中が、
大名家のもの言わぬ姫の付き人になって
その理由を突き止める「だんまり姫」。
屋敷の奥に封じられた面の監視役として
雇われた女中の告白「面の家」。
百両という破格で写本を請け負った
男の数奇な運命が語られる表題作に、三
島屋の長男・伊一郎が幼い頃に遭遇した椿事
「金目の猫」を加えた選りぬき珠玉の全五篇。
人の弱さ苦しさに寄り添い、
心の澱を浄め流す極上の物語、シリーズ第一期完結篇!


もうこのシリーズは5作目だけど
いつもいつも楽しみで一気に読んでしまう
おちかがだんだんと元気になり、幸せになっていく姿が
とっても嬉しかったけど、次のシリーズはどうなるのかな
これからも楽しみだな

小路幸也さんの
『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』



明治時代創業の老舗古本屋・
東亰バンドワゴンは本日も大騒ぎ! 
先々代の時代に錚々たる文士が寄稿して編まれ、
強盗殺人までも引き起こした〈呪いの目録〉。
ずっと封印されていたその目録を狙う
不審な男がうろつきはじめた──。
さらに、なんと英国の秘密情報部員が堀田家へ乗り込んできた! 
二代目が留学先から持ち帰ったある本を巡り、
勘一、我南人たちはロンドンへ──。
人情たっぷりの第11弾!


もう11作目の東京バンドワゴンシリーズ
春に、新作を(文庫でだけど)読まないと
堀田家の人たちに会わないと寂しいな
正直、こんなうまくいくわけないんだけど
でも、こういう感じもいいんじゃない堀田家だもん
なんて、半分ファンタジーみたいに思っているのだ

はぁ、なんか長くなってしまった。。。。
おやすみなさい


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