香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

初ものがたり<完本>

2013-10-15 23:14:01 | 本のこと
宮部みゆきさんの
『初ものがたり<完本>」

 文庫本未収録の三篇をくわえ、
 茂七親分の物語が再び動き始めた!
 茂七とは、手下の糸吉、権三と
 ともに江戸の下町で起こる難事件
 に立ち向かう岡っ引き。
 謎の稲荷寿司屋、超能力をもつ
 拝み屋の少年など、気になる
 登場人物も目白押し。
 鰹、白魚、柿など季節を彩る
 「初もの」を巧みに織り込んだ
 物語は、ときに怪しく、哀しく
 艶やかに人々の心に忍び寄る。
 ミヤベワールド全開の
 人情捕物ばなし。


1995年の単行本を読んでいたので
どうしようかなと思ったのですが
<完本>読んでよかったな
茂七親分の事件の解決の仕方が
本当に人情たっぷりなのですよ
江戸時代もいまも、色々ありますよ
人間だもの
人の気持ちの裏側、底を見つめる
茂七親分の視線がやさしいのです
完本と言っても、結局
稲荷寿司屋のおやじの正体もわからず
これからは、他のシリーズと合わせて
多くの人物をにぎやかに往来させながら
ゆっくりかたり広げるという
宮部さんのあとがきにうれしくなってます

    

昨日の朝は爽やかな晴天だったので
JRに乗って、北広島へ
エルフィンロード、陽だまりロードを走ろう
と思ったのですが
日曜日にちょっと無理して走ったせいか
途中で右足裏側が痛くて痛くて
中途半端なランとなってしまいました


北広島駅を降りてすぐの
エルフィンロード入り口
ストレッチしてやる気満々
ちょっと右足が心配

上りながら、少し下りながら
ゆっくりめに走っていたのですが
どうしようもなく痛くなってきて

きれいな景色を見ながらも顔が歪んできて
7.5km走って終了

ウインドブレーカーを着込んで
大谷地まで約4kmくらいをとぼとぼ歩く

陽だまりロードもきれいだったな
紅葉はもう少し先ですね

うちに戻って、湿布していたら
いまは大分よくなった
すごいな、湿布の力って


最新の画像もっと見る

コメントを投稿