香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

にょにょにょっ

2016-07-25 21:18:09 | なんでもない話
文:穂村弘さん、絵:フジモトマサルさん
『にょにょにょっ記』



元気さの単位を考えたり
毛布の中の見つからない穴を探したりと、
日々順調に妄想と詩想の間をさまよい歩く穂村弘。
日記という日常の記録が、
言葉の鬼才の脳内を通りぬけ、
ぴかぴかに結晶、
ビザールかわいい一冊に。
本作から共著者となったフジモトマサルの漫画も増量です。


穂村弘さんに、ポケモンGOはいらない
妄想が思いもよらない方向に飛んでいく
楽しい、おかしい、素敵だ
フジモトマサルさんの絵が面白さに拍車をかけるのだ

フジモトマサルさんの
『聖なる怠け者の冒険<挿絵集>』



森見登美彦氏による朝日新聞夕刊連載小説
『聖なる怠け者の冒険』の挿絵を画集として一冊に。
ちょっと不思議な京都の世界を
フジモト氏が見事にイラスト化。
森見氏とフジモト氏の特別対談も収録し、
二人の苦労や思い入れが分かる一冊です。


挿絵と一緒に、フジモトマサルさんと森見登美彦さんの
当時の事や、絵の裏話などが書かれていて
とっても楽しく、素敵な挿絵集
小説が読みたくなった

関根尚さんの
『教科書では教えてくれない日本文学のススメ』



楽しく読んで教養が身につくコミック。
「夏目漱石は自分の間違いを認めない」
「森鴎外は元祖キラキラネームの名付け親」
「太宰治は芥川龍之介が好きすぎ」など、
文豪のトンデモ話が盛りだくさん。
ちょっとためになって、
だいぶ笑える日本文学コミック決定版! 


だいぶ笑って、読み応えのあるコミック
人は亡くなってからも、その人を思い出す人がいる限り
この世の中からはいなくならないけれど、
文豪たちは、いつまでもいなくならない
そんな文豪たちに、家賃を徴収しに行き
クセのありすぎる文豪たちに振り回されるなんて
経験したいわん



先週の火曜日は、旭川に出張で泊まり
夕方、時間があったので、ホテル近くの常盤公園を散歩
ずっと昔に、公園の中にある美術館に
船越桂展を見に行った以来なので、13年ぶり



図書館や、プール、池や川もあり
綺麗な公園だったんだなぁ



次の日の朝は、早起きしてジョギング
常盤公園から石狩川河川敷を走りました
最初は半袖では寒いくらいだったけど、
走っているうちに気持ちよくなった〜



足は痛いけど、少しずつ、ゆっくり走っている
ただ、続けて走るのはまだ難しいかなぁという感じ
旭川の街はいたるところに彫刻が飾られているね

土曜日は、さっぽろテレビ塔で文芸誌フリーマーケットが
やっていると新聞で読んだので行ってみました
想像していたより、ずっとすごい人と出品数



思いがけず、大好きな森雅之さんのサイン本と
大好きなコミック草子ガイドブックの作者さんのバッチとしおり
そして、ちょっと面白そうだった「狸小路ワンダー」という小冊子を手に入れました
午後から行ったので、もう売り切れているものも多かった
面白そうな冊子がたくさんあったなぁ



時間があったので、初めての丸美珈琲で休憩
落ち着けて、いいお店。また行こう



そして夜は、SAPPORO CITY JAZZで
初めてのORIGINAL LOVE
座ってお酒を飲みながら〜なんて雰囲気じゃなく
ノリノリでイケイケのライブ
楽しかったけど、汗かいたよ〜ん



日曜日は、なんとか30kmをLSDしたかったんだけど
前日、10km走った時は、まだ大丈夫だったけど
体が異常に重く、足も痛く…
手稲駅まで行って、JRで帰ってきちゃった
焦らず、マイペースで、と自分に言い聞かせるこの頃