総理の夫

原田マハさんの
『総理の夫』



待ったなしの日本にさっそうと現れた
史上初の女性総理、相馬凛子。
税制、エネルギー、子育てなど
国民目線で女性にやさしい政策は
権謀術数うずまく政界で実現するのか？

原田マハさんはとても好きな作家さんですが
この本は、どうしても読みたいとまでは思わなかったのです
エンターテイメント小説だろうと予想できたので・・・
文庫本になってからでいいかなと思いつつ
なんとなく図書館で予約していたら
意外と早くにまわってきて読むことが出来ました

やっぱり、面白かったです
マンガやテレビドラマを見ている感じ
どうしても、何年か前に放送していた
キムタクが主演のＣＨＡＮＧＥを思い出しました
総理大臣になった信念の人・相馬凛子
その夫・日和さんの日記という形で話が進みます
この日和さんがまた理想的な男性なのですよ
凛子さんも日和さんも、まわりで支える人たちも
みんな、格好いい、いい人たちなのです
こんな世の中になったらいいね
お人好しに、素直に、そう思って
楽しく一気に読みました



今日の朝は雨の中
北大祭をやっている北大の中を歩いて札幌駅へ
雨の中、北大生や関係者たちは、
未熟なテキ屋となって、
美味しそうな匂いを振りまいていました



大丸デパート８F画廊で行われていた
山本容子展に行って来たのですが
ちょうど、エレベーターで降りたら
山本容子さんご本人がエレベーターを待っていました
とても60歳を超えているとは思えない若々しさと
凛とした美しさでした
展示会も、とても素敵な作品ばかりで
思わず、ローン組んで買いたい衝動にかられました