香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

家事場の女神さま

2014-03-12 21:13:43 | 本のこと
めずらしく翻訳作品
ソフィー・キンセラの
『家事場の女神さま』

家事ができないバリキャリ弁護士が家政婦に!?
 サマンサ・スウィーティング、28歳。職業、弁護士。
 ロンドンの大手法律事務所で昼夜問わず分きざみの
 仕事に追われている。ところがある日、クライアントに
 高額の損害をこうむらせるという自分のミスが発覚する。
 ことの重大さに耐えきれなくなった彼女は事務所を飛び出し、
 あてもないまま電車に飛び乗った。やがて行き着いたのは
 郊外の町のとあるお屋敷。ひょんなことからそこで
 家政婦として働くことになったサマンサだったが、
 掃除に洗濯、料理はひとつもできない。
 バレないようにごまかし続けていたけれど、
 屋敷の庭師として働く青年ナサニエルに見抜かれてしまい……。


痛快でした
結構厚い本ですが
昔好きだったメグ・ライアンの映画を観ているよう
何となく結果は分かってはいるけれど
それでも、楽しくまた共感したりして
ページをめくる手を止められない
ここ数日の眠れない夜に一気に読んでしまいました


今の暦は、啓蟄の中の
桃始笑(ももはじめさく)
今週になって、またどっと雪が降った札幌ですが
今日の昼間は結構雪が溶ける暖かい日差しでした
ここずっと慌ただしい日でしたが
今日4時過ぎくらいに、やっと落ち着いた感じ
早く帰ってきてのんびりまったりで読了
今日は早く寝て、明日の朝、走れるといいな
なんと、3月に入ってまだ1歩も走ってない