ナチュラルテラピーショップ:ルーン★Rune Witch's Grotto 別館

主に九州地方のオーガニック食材やハーブを使い、ていねいに薬膳料理をつくっています。

★穂紫蘇ごはん 食欲出過ぎて困っちゃうかも。

2016年05月25日 | 簡単薬膳
 東京はまだ梅雨入りしていないはずなのですが、今日は朝からかなりジメ~っと蒸し暑いです。
私は滅多なことでは食欲が落ちるということがない!と言う素晴らしい体質(時々うらめしい)なのですが、こういう日は食欲なくなっちゃう…という方のための「香りごはん」です。

 梅雨にオススメの食材のひとつに「芳香」のあるもの、が挙げられますが穂紫蘇はそれにあたります。

中医薬膳において
シソは性味が辛/温 帰経が肺脾 効能は解表、散寒、行気、和胃、解毒

今日のような日は、どうしてもつい冷たいものを取りすぎて、お腹が痛くなったり、消化能力が落ちたりしてしまいますが、そんな時に食べておくと良いんですよ。

<材料>
米…2合
天然塩…小さじ1強
水…400ml
穂紫蘇…約10本(花穂を外しておく。)

<作り方>

お米を研いで塩を加えて炊きます。10分ほど蒸らしてから蓋を開け、穂紫蘇を散らし、ざっくりと混ぜ、色が変わる前に、なるべく早く頂きます。


ごはんを噛むと、プチプチとした歯応えが香りとともに楽しめます。これだけでおむすびにしたものも大好きです!


今日の朝食は、穂紫蘇ごはんの他に大根とさやえんどうのお味噌汁、キノコのいろいろ煮(私のがんが消えた。体を温める「薬食同源」レシピ p55参照)、ひじき煮入り卵焼きでした。


ひじきたっぷり混ぜ込んだ卵焼き。最近、ものすごく卵焼きが食べたくなっちゃうんですよね。毎日でも食べたいくらい。補血したいのかも…。

付け合わせは、ミョウガ。米酢と塩でちょちょっと和えただけのカンタン酢の物です。

薬膳講座に参加されている皆さんには、いつも口を酸っぱくしてお話しさせていただいていますが、薬膳は温熱性食品と寒涼性食品のバランスをとって、全体を平性に持っていくことが大切です。
ひとつの食品の性味や帰経、効能だけにとらわれてはいけないのです。

もっと詳しく知りたいなあと思われた方は、ぜひ講座にもいらしてみてくださいね!



次回の「食べて学ぶ・やさしい薬膳講座/松永梨杏」は…

●6月18日(土)、6月25日(土)午後1時~3時
●参加費 3500円(税抜)
 電話:03-3901-7230
(留守電の場合、お名前と電話番号をお残し下さい。)
 メール:rina@rune-witch.com
 ファックス:03-5249-1853

________________
いよいよガンの三大治療が「意味がないどころか毒?」と
言われ始めました。
私自身は病院ではなく、自分自身で健康に戻ることができたので
もし、仮にまたガンになったとしても病院は頼らないでしょう。
すべての人に効果があるかどうかはわかりません。
でも、私という「小さなひとり」が、自分でガンを克服した食べ方が
少しでもお役に立てば、こんな幸せなことはありません。
調理法のワンポイントも含め126品オールカラーでご紹介しています。
(私の店、ルーンからもお送りできます。)




RUNE WITCH'S GROTTO
http://www.rune-witch.com
東京都北区神谷3-45-5
tel 03-3901-7230
不定期営業のため、ご来店の際にはご予約をお願いいたします。
留守番電話の場合、メッセージをお残しください。
fax 03-5249-1853


クリックおねがいいたします♪
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


にほんブログ村 料理ブログ 創作料理へにほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ロハスへにほんブログ村



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。