猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

放下着(ほうげじゃく)

2013-02-18 | 読書
       


    たまたま、ブックオフで探した本は「ほっとする禅語70」である
    右ページに禅の言葉とその解説
    左ページには書家による毛筆画(文字)がある

    70の言葉は深く私の心に刺さるものだった
    特に印象に残ったのはタイトルの言葉「放下着(ほうげじゃく)」だった


                     

    意味は、「捨ててしまいなさい」ということ

    名刺の肩書が捨てられますか
    妻という立場が捨てられますか
    学歴が捨てられますか
    貯金が捨てられますか
    20種類の薬を辞めてしまったら、健康になったという話しに納得しました

    捨てても生きられる人こそ本物
    すっぴんのあなたが素敵だと信じてほしい

    いかに捨てないで生きている人が多いことか
    私はいつも身軽に生きています


                     

デイナーショウ

2013-02-17 | 音楽
           

   息がつけないほどクタクタでボロボロの体を押して約束の八王子のレストランに行って来た
   ソプラノとテノールの歌手のデイナーショウを聴くために

   自分の体の疲れとショウとはまったく違いのだけれど
   あまり期待はしていなかった

   ところが、3曲目の盛田 真央さんのプーランクの「愛の小径」を聴いて唖然とした
   こんなに声量があり上手なフランス語は聴いたことがなかった

   疲れた心に衝撃が走った
   はっと気がついた
   こんなに感激できることが自分にはあるということを

                    

   テノール歌手の高柳さんはイタリア歌曲がお得意とのことでこちらも良かった
   二人とも声量が素晴らしかった

                    

   レストラン・バーのSCENEは広く料理も美味しく感激だった
   企画されたO婦人のやりたい余興もあり退屈することなく4時間が経過した
   紹介してくれたS氏さんありがとうございました
   疲れている時にはこういうリフレッシュ方法もいいなとつくづく思う一日でした
   ありがとうございます
   そして盛田 真央さんの歌声は、5月18日に聴きに行きたいと思います


                      

猫を抱いて象と泳ぐ

2013-02-16 | 読書
             

   友人の勧めで読んでみた
   小川 洋子の「猫を抱いて象と泳ぐ」
   タイトルの意味がまったくわからなかったけれど、読み進めていくとすぐにわかった
   彼女が描き出す独特の世界が好きという人が多い
   たんたんと進む文章の中に主人公やその他の人物などがしっかり表れていて、心が通いはじめてゆく

      回送バスの中で暮らすマスター
      猫のポーン
      海底チェス倶楽部の面々
      山の頂上のエチュードという老人ホーム
      
   様々な所でチェスをする主人公リトル・アリョーヒン

   チェスの広大な海の中でいったいどんなチェスができたのか
   豪快なひと、冷静沈着なひと、楽しんでいるひと、挑戦的なひと、頭脳的なひと・・・・
   個性のはっきり出る世界

   そんな中で主人公リトル・アリョーヒンという人物がくっきりと浮かび上がり独特の世界を醸し出していく

   もの静かにその世界に浸りたいひとには十分の文章と展開
   こういう小説も悪くない

   次はどんな小説を読むかお楽しみに


                        

バレンタインデー

2013-02-15 | 日記
          

     昨日は、バレンタインデーだった
     会社からは、グループの女性陣10名から男性6名に対してチョコレートを1ケずついただいた

     何せ全部で100名程度の人員だから約半分が男性
     ひとりずつ渡したら大変な金額になる

     また、職員の女性陣からは小さな袋に入ったチョコをいただいた

     何歳になっても嬉しいものだ
     ほとんど食べるのはカミサンだが

     そうそうカミサンからは面白い動物の形をしたチョコをいただいた
     これがまたかわいい
     ウサギ、イヌ、ネコ、ウシなどの形をしたチョコで食べるのが惜しい

     そういえば新宿駅前の一番目立つ所にあるゴデイバは行列で女性が並んでいた
     乙女心はいつも変わらない
     何かほっとするひとときだった


                      

ラ・フォル・ジュルネ2013

2013-02-14 | 音楽
      


   2月13日に発表になった
   今年5月に行われる恒例の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013」のテーマが

   今年のテーマは「パリ、至福の時」である
   19世紀末から20世紀にかけての作曲家にスポットを当てる
   フォーレ、ドビュッシー、ラベル、サテイ、アルベニス、ファリャ、メシアン、ブーレーズなど

   東京国際フォーラムやなど6会場で開催される

   GWは音楽を聞くためにとってある
   また、友人K氏と一緒に聞くことも恒例となっており楽しみだ