ルーブル美術館の本を読み終わった
どちらかというと、ガイドブック的であったが、
読み終わったらとてもルーブルに行きたくなった
この本は、切り口が変わっていて面白かった
様々な職業の人たちが、自分のおすすめのパートの絵画や彫刻を語っている
そのあと、いかにしてルーブルが増築工事をして大きくなってきたかを説明している
最後は、館内とその周辺のお勧めのカフェやレストランとホテルの説明
フランス人の美意識の高さに触れた
なかでも、現物を見たくなったのは上記の
ティツィアーノ・ヴォチェリオの「手袋を持つ男」である
1520年ころの作品
「王侯の画家」と称された彼の若い時の作品
深みのある描写がとても気に入った
この絵が好きで20回もルーブルに足を運んだ女性のことが書かれていた
気持ちが良くわかる・・・・