先週の土曜日10月5日に友人と慶応大学の日吉キャンパスに行き
千住 博の講演会を聞きに行って来た
日本文化研究会の創立50周年記念のイベントだった
あいにくの小雨だったが、100人以上のお客さんが熱心に聞いていた
前半は美や日本画について、わかりやすく解説してもらった
後半は実際に作品の制作過程を皆に見せて、最後は自身の作品の紹介で終わった
当初90分の予定が終わってみると120分の熱演であった
様々なことを学んだように思った
「和」「日本」「日本画」などどういう特徴があるのかを感じることができた
日本人の心の広さや伝統的な色の使い方など様々なことを学んだように思う
四季のはっきり分かれているこの国で
自然と一体化することが大切だと
今の自分と対話しながら、今後のことを考えてゆく
3.11以降の絵画をどうやって描いていくのか
今の世界状況で欠けていることなど
時間が足りなかったが話し方がわかりやすく内容には重みがあった
一番記憶に残っているのは、地球が誕生し、人類が誕生し、
その中でわれわれが生きているという偶然の偶然
その命を大切に生きて、あらゆることに感動・感謝していこうというその気持ちの持ち方だった
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