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今年3月にラファエロ展を見に行ったがしっくりこなかった
ダヴィンチ・ミケランジェロ・ラファエロの3人の中で誰が好きかと言われたら
私は、ミケランジェロが好きだ
建築家でもあり彫刻家でもあり絵描きでもある彼の才能が素晴らしいから
もちろんシステーナ礼拝堂の天井画に圧倒されて、ダヴィデ像やピエタ像に感激したからだ
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でも今回西洋美術館で開催される「ミケランジェロ展」はまた趣きが違う
今回のウリは大理石の彫刻画「階段の聖母」である
約15歳前後で制作したと思われ、当時の彫刻の創始者ドナロッテイの得意とする
ステイアッチャート(極薄肉浮彫)を用いているのがすごい
立体感やダイナミックさが際立つがこれがまさか15歳ころの作品とは
今回の出展品は彼の子孫のカーサ・ブオナローティのコレクションから約60点が紹介される
クレオパトラのデッサンも見たいし、レダのデッサンも良さそうだ
こういう大切な作品を長期貸出してくれることに感謝している
保険金がばかにならないだろうなと思ったりする
開催期間は9月6日から11月17日まで、上野の国立西洋美術館で見ることができる
是非見てください
私は7日の土曜日に行き講演会も聞きに行く予定です
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