ルーブル美術館は、真中のピィラミッドをはさんで右側がドウノン翼、左側がリシュリー翼、
センターはシュリー翼と呼ばれる
半地下から3階まであり、膨大な美術品が展示されている
その中で見てみたいもののひとつがサモトラケのニケ像だ
ニケ像は2階のシュリー翼からダリュの階段を上ったところにある
その背後と天井の空間が写真で見るとすばらしい
今回の大改修は約2年かかるのだが、新聞に書いてあった中でいいと思ったのは美術部長の言葉
「女神の乳白色、台座の青みがかった灰色が復活し、美しいコントラストが見られるはず」と言う
そうか、そうだったのか
高さ5.5メートルは台座を含めた高さだ
台座の大理石は23個に分解して、洗浄、再構成するという
その台座はよく調べてみると、大きな舟の形をしている
そうだギリシャのロードス島民がシリアとの海戦に勝利して作った像だった
海の女神は舟の上にいるのだ
まさか像の色と舟の色のコントラストがそんなにも美しいとは思ってもみなかった
あと2年後には見に行きたいし、工事費の一部を個人寄付として募っているという
今回の工事を知ることで、ニケ像の全体像の写真を見ることができ、
さらにルーブル美術館への興味が湧いてきたこのごろだ
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