軽井沢朗読館

　　　　　　

　　中軽井沢に２０１０年に完成した朗読専用の建物がある
　　元ＮＨＫのアナウンサー青木　裕子が設立がしたものであった

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　定年退職したら自宅に朗読専用録音室を造りそこで朗読ＣＤなどを制作しようと考えていた
　　ところが、ふとしたきっかけで軽井沢に専用ホールを造ることになった
　　資金は母の遺産と退職金で何とか充当した
　　建築家は知人の紹介の深尾　精一氏に依頼
　　すばらしい音響の設備が完成し、定期的に朗読会を実施している

　　また、地域のひとびとを大切にして、あるとき「ぶどう祭り」を行った
　　ワインやぶどうを食しながら、地元の人や子供たちに５分間ずつ
　　ぶどうに関わる文章を読んでもらう「朗読駅伝」を企画し大好評を得た
　　これが噂となり今では青木さんは町立図書館の館長まで引き受けた
　　自宅は都内だが軽井沢と行ったりきたりの多忙な日々を送っている

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　青木さんが言っている言葉がとても良い
　　（以下原文どおり）

　　「素人でも話し方や声の調子に個性があり、風格がある。上手下手じゃなく、朗読って、その人の
　　　生き方そのものがにじみ出てくる。そこがまた味わい深くていいんです」

　　是非一度軽井沢の朗読会に行ってみたいと思う
　　なぜかまた長野県に行く用事ができた