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今、ローマ帝国の概要の本を読んでいる
前回はキリスト教だったが
理由は美術検定の知識の浅薄さを補うためだ
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わかりやすく概要をまとめて書いてあるので勉強しやすい
とても興味をもって読み進めている
帝政ローマ帝国の初代皇帝はアウグストウス
彼はジュリアス・シーザーの養子なんですね
本当の名前はオクタヴィアヌスだが
「尊厳なる者」という意味でアウグストウスと元老院がら称号を与えられた
一方なぜ5賢帝が有名かというと、世襲制ではなく立派に国を治めたからだった
特にすごいと思ったのは、2代目のトラヤヌスだ
彼は帝国を最大にまで拡大したが、庶民的な軍人だった
元老院や庶民を味方につけるバランス感覚
インフラ整備やこどもたちの養育基金のアリメンタまで制度化している
その後様々な皇帝が君臨し西ローマ帝国が滅亡するまで
帝政ローマは500年の歴史を持つ
紀元前753年に生まれたから約1200年の歴史を持つことになる
この帝王たちの政治の仕方を見ると現代とあまり変わらないことがわかる
元老院にペコペコだけしたり、庶民に重税をかけて苦しめたり、インフラを整備してくれたり
私腹を肥やすだけだったり、まわりの国を従属させることだけを考えたりさまざま
歴史を読むとあまり古代から変化していないのではないかと思ったりする
もう少しで読破するので、全体像がわかるとまた見方が変わるかもしれない
でも歴史は面白いとつくづく感じた
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