オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

秋を楽しむ・満月を愛でる

2013-09-20 08:04:22 | Weblog
お月さまが、
夜明けの西のお空にありました。

昨夜は満月でしたね!
空が澄んでいて、
一際明るく、
とってもいいお月さまでした。

お仲間のみなさん、
お月見しましたか?

遥か古の昔から、
中秋の満月には、
お団子や、
秋の実りの収穫物をお供えして、
お月見を楽しんできた日本人。

何かの節目に祝う風習、節句。

1月1日は元旦、
2月3日は節分、
3月3日は桃の節句、
5月5日は端午の節句
(5月4日はまこりんの誕生日、関係なーいって?)
7月7日は七夕祭り
9月9日が重陽の節句。

重陽の節句は旧暦の9月9日
新暦だとまだ残暑の頃、
菊も咲いておりません。

今年は十月13日とか。
重陽の節句にちなんで、
秋の味覚と地酒を楽しみましょう。

福井の地酒、美浜の早瀬浦、
10月になれば、
待ちに待った冷やおろしが♪♪♪♪

去年は、
福井市内で北陸3県の地酒祭り、
おいしい地酒を堪能しましたけど、

今年は無いようですね?
残念!





鬼あきたの異変??

2013-09-19 18:28:25 | Weblog
やっと、
一瓶だけ、
かぼすこしょうを作りました。

かのすはまだたくさんあるのですが、
肝心の青唐辛子がない!
なけなしの青唐辛子で、
なんとか作ったものの、
これでは1年持ちませんがなぁーー。

いや、
青唐辛子を手に入れないことには、
かぼすこしょうが作れない。

困った困った。。。

あんなに、
毎年鈴なりになって、
使い切れないほどの、
辛い辛い唐辛子の鬼あきた。

天候異変、
こぼれ種は発芽せず、
冷蔵庫に入れてから蒔いたのは、
育ちが遅く、
なんとか1本は、
生ったものの、ぎょろひょろで、
数も少ない。

苗も途中で消えてしまったり、
貧弱で、まだ20センチ丈、
花も咲いてないのもあります。

高松のはるのさんとこから、
何年か前にいただいた鬼あきたの種、
自家採取のススメ、
各地で育っていることでしょうが、
今年はどうなのかなぁ?

はるのさんとこも、
生育はイマイチだったような。。。

誰か、
鬼あきたがたわわに、
大量になってたら分けてほしいわ。

今日は、
朝から、庭園の管理作業、
秋晴れで涼しいからと、
思いきや、
暑うござんしたねぇ~。。。

汗だくで頑張りましたよ。




時代を伝える小さなお人形

2013-09-18 11:29:06 | Weblog
10月末の人形作家展、
案内チラシづくりの打ち合わせで、
美浜へ行ってきました。

台風が秋を持ってきたかのように、
一日中雲ひとつない青空。

美浜町も、
先日の台風の被害が大きかったのです。

耳川も濁流が流れていました。
まつぼっくりの裏の浜に出たら、

あらまぁーー!

打ち上げられた流木の山、
台風の凄さを目の当たりに見ました。

しかし、
そこで
まこりんはあるものを見つけました。

これはこれは!!!
カタチの良い流木がそこら中に。

ふっふっふ、
使えますがなーー。

流木に植物をあしらい、
人形展の会場装飾に使うのですよ!!!

先日来、
会場足元の植物装飾に使えるものがあればと、
思っていたのですが、
授かるものですねーー!

ブルドーザーで浜の流木群が片付けられない間に、
せっせと、
使えるカタチを探してこなくっちゃ!

さて、
日にちも迫ってきますが、

創作雛人形作家の、
東之湖先生は、
只今、新しい作品、重陽雛を制作中。

雅やかな平安の宮中に誘う、
ため息の出るような、
美しく気高いお顔とお衣装。

そして、
出番を待つ小さなお人形たち、
美和子さんのお母さまが作られた作品の数々、
どれも、
小さいながら、
暮らしに息づいてほのぼのと、
心をなごませてくれます。

画像のお人形は、
お姑さんの背中に、
嫁がお灸をすえている姿です。


たった10センチほどのお人形が、
その時代の、衣装、髪型、暮らしを伝えてくれます。

しかし、
どうやってこんな風に作れるものなのか?

かなりの数の作品を作られていたのに、
美和子さんのお母さまは、
ある日突然、
2度とお人形が作れなくなってしまいました。

交通事故に遭い脊椎損傷。
手も足も自分の意思で動かせなくなってしまった。
どんなに悔しく悲しかったことでしょう。
そして、
介護の日々を経て、
今年の6月末に天国へ旅立たれた。

娘の美和子さんは、
お母さまの作られていた小さなお人形達を、
少しでも見てもらいたい、
雛人形作家の東之湖先生と、
お母さまの出会い、
ご縁があって、
美浜での人形作家展開催のドラマに。。。

丁寧に丁寧に作られた人形たちが、
10月30日~31日、
美浜町のなびあす(町営生涯学習センター)
お待ちしています。





台風一過・秋晴れに

2013-09-17 07:28:01 | Weblog
大雨、台風、
高島市も特別大雨警報や、
安曇川の下流域に避難勧告、
TVニュース全国放映で、
一躍有名になっていました。

お仲間のみなさまから、
たーくさんの、メールや電話、
それにFaceBookで、

ご心配いただきましたが、
まこりんとこは、大丈夫でしたよ。
有難うございました。

台風の爪あとは、
朽木がひどいようです。
山間部は土砂崩れだらけ。
ハジメさんのブログに詳しくあります。


台風去って、日が暮れる前に、
近くの安曇川まで、
息子と水害現場検証に。(ただの野次馬ですけど。)

橋の手前にある、
ゴルフ練習場やミニコース、
テニスコートもも水没、
もはや大きな池状態に、
どっぷりと浸かっていました。

橋を渡ると、
わわわーー!
スゴイ濁流です。

日頃は川幅の何分の1しか水が流れていなかったのが、
川幅いっぱいまで増水。
流れがめちゃ速い。怖いなぁーー。

堤防に出ると、
河川敷の広いサッカー練習場も、
土砂で埋まっていましたし、
上流からのなぎ倒された流木やらが、
かたまって山になっていました。

今朝は雲ひとつなく、
青空が広がっております。

画像は、
昨日の画像と比べると、
水路も田んぼも水が引き、
何事もないいつもの景色。

台風による大雨で、
近畿一円に膨大な被害が出ているようです。
この片付けがまた大変です。

家屋が浸水した地域には、
大量のEM活性液を散布すると、
悪臭も消え、乾きも早いので、
大腸菌やカビの発生を抑えることができます。

これまでも、
東北大震災で津波の被害地域に、
EMを大量散布し住民に喜ばれたことや、
EM先進国のタイが大洪水に見舞われた時、
政府、軍を挙げてEMを散布して、
腐敗による悪臭の除去や、疫病防止など、
衛生面での解決は見事でした。

災害にも役立つEM、
頼もしいでしょう?







今も暴風雨・・・

2013-09-16 09:21:58 | Weblog
昨日から、ずっと雨が降り続き、
今もすごい雨と風です。

台風は東海に上陸しているというのに、
まだ暴風雨圏。

画像の手前の田んぼは、
道路右の水路氾濫で、
まるで池のように。

こんなん初めて。。。。

一部の地域で避難勧告も出てるし、
朽木では土砂崩れも、
国道303も通行止め。

刈り入れのまだの田んぼは、
稲が水につかってしまって、
お米の味が落ちるでしょうし、
畑も飼育中の白菜や大根は被害を受ける。

困ったことです。
災害には手も足も出ませんね。

ただ、
このような災害を招くような、
治山や開発のあり方から、
決して自然災害とはいえない。

台風、大雨の被害が、
出来る限り少ないことを祈ります。





かぼすのある食卓と未来

2013-09-15 07:58:39 | Weblog
先日届いた、
大分有機かぼす農園のかぼす、
刺繍教室のメンバーにもお裾分け、
喜んでもらいました。

娘のところには、
農園から直送してもらうことに。

かぼすの栽培生産は大分県が90%
消費量も大分ダントツ。

熊本や宮崎、長崎では栽培していないとか。

徳島のスダチと似ていますね。
となりの香川県では栽培しないけど、
さぬきうどんには、
徳島産のスダチをぎゅっと搾る。

かぼすがある間は、
もう搾りまくって、かけまくって、
お味噌汁でもうどんのつゆでも、
チキン、お肉、魚、
ギョウザにも、揚げ物にも、
冷奴にも、漬物にも、

あらゆる料理の味を引き立てでくれます。

有機かぼす、
化学肥料、農薬を使っていないだけでなく、
良質のカボスへ、土へのこだわり。

そりゃあ、労力も要るし、
収穫時のロス分も多いと思います。
それでも、
直接購入は送料入れても、
市販品よりもうんとお得。

ぜひ、
大分有機かぼす農園の、
オンラインショップをご利用ください。

大分有機かぼす農園のかぼす栽培、
何とかEMでお手伝いできたらと、
ずっと思い続けてきました。

國枝社長もEMは理解していますから、
EM活性液やEM堆肥、ボカシ、セラCなど、
資材の協力をして、
かぼすの若木でも、
樹勢の落ちた樹でも試してみたいと思っていました。

ただ、予定が狂ったのは、
娘が大分から島根に移り住んでしまったこと。
娘に会いに行く回数増やせばいいと、
思っていましたから。

娘云々でなく、
本気で応援すること。
今からでも間に合います。

農園の隅で、
何本かのぼすの樹を、
EM栽培年に切り替え、
年に1~2度でも、手入れに行き、
その樹の収穫分は買い取るとか・・・
EM栽培が今の農法より、
そうコストや労力がかかるとは思わない。

そう、
実現可能な具体的構想。
では、
「いつやるの?」
「今年でしょう?」となる。
國枝さん、待っててね!

画像は、
先日の高浜の海、
あいにく、湿度が高く、
海も空も島も、
ぼやけた感じですが、
若狭湾は、
変化にとんだ岩や小さな島、砂浜の色、
天候、季節によって景色が変り、
まこりんの大好きな海です。


海・山・湖時間のある住み方

2013-09-14 08:44:26 | Weblog
琵琶湖があり、山や川があり、
広がる田園風景。
住むにはいいけど、
買い物や飲食は、
殆ど高島市内でしない暮らし。

間に合わせ食材のみ、
近所のスーパーで。

ガソリンは満タンにしない。
走るに足りる分だけ、
お出かけ先の価格の安いところで給油。

商売っ気もサービスも足りないから、
発展性も無く、
そのおかげで自然も残されているとも言えます。

昨日は、
高浜まで行ってきました。
海際にあるイタリアンレストラン。
若狭湾眺めながら、
ランチして、打ち合わせ。

人形作家展の会場の演出。
山に強い助っ人がいまして、
材料調達に手を貸してもらいます。

紅葉した枝モノや蔓、山野草、
10月下旬に揃います。
お楽しみに。

帰りは、
高浜のスーパーサニーマートに寄って、
地物の魚をお刺身用におろしてもらい、
お豆腐やお揚げを買います。

安くて新鮮な地魚のお造り、
福井の地酒によく合います。

いいでしょう?
市内にないからこそ、
敦賀、美浜、高浜、
若狭の海時間のある暮らし。




今年もカボス贅沢♪

2013-09-13 09:18:05 | Weblog
金沢から帰ってきたら、
倉庫にカボスが届いていました。
あーら、嬉しい!

大分有機かぼす農園のオーガニックカボスです。
全く農薬化学肥料を用いないで栽培。
カボスで有機JASを取ってるのはここだけ。

オンラインショップがあるので、
ぜひ購入してみてください。

ぎゅっとしぼって料理にかければ、
香り良く味が引き立ちます。
お肉でもお魚でもどうぞ!

カボスジュースも爽やかです。
お砂糖でも黒砂糖でも溶かして、
カボス2~3個絞る。
水で好みの酸っぱさに割ります。

炭酸水で割ったら、
カボススカッシュ。
ここに、
ウオッカとか、
ラム酒(バカルディーライト)もいいですよ。
(今うちにはないけど。。。。)

あ、
飲める人は焼酎かぼす割りでしたね。

まこりんの
オススメは、
かぼすこしょう。
これはちょっと手がかかるけど、
肉料理、鍋、炒め物、チャーハン、
なんでも使える重宝スパイス。

まず、
カボスの皮をおろし金ですりおろし、
青唐辛子も種を取り、
細かく細かく刻みすり鉢で擂る。
ここは気を付けてね。
(素手でやると、あとで恐い目に会います。)
フードプロセッサーあれば楽です。

塩を入れて瓶に入れて冷蔵庫で保管。

あ、作り方はネットで。

しかし、
今年は困ったことが・・・

あの辛い辛い唐辛子の鬼あきたの生育が・・・
ホント、
ショボイのです。

去年も一昨年も、
スゴイ繁茂して、
あっちこっちにあげまくっても、
まだわんさか残って・・・・

だったのですが、

今年は、こぼれ種の発芽もなく、
はるのさんとこにならって、、
冷蔵庫に種を入れて、
びっくり発芽させたのですが、
成長が遅い遅い。
やっと生ったけど、

細い、小さい、少ない。
ほんのちょびっとしかできないなぁ。

貴重な貴重な鬼あきたです。

足りなかったら、
大分かぼす農園の唐辛子送ってもらって作る?











ゆるり金沢時間

2013-09-12 08:49:49 | Weblog
いつもながら、
日常の延長上にある、
定番の安近短一泊ホリデー。

季節が違えば、
訪れる地の景観も、
ホテルの部屋も、
出てくる料理も違う。

また、
次も同じところに行きたいと思うし、
何度行っても飽きないのが金沢。
泊るホテルも行く場所も決まっている。

訪れるのは兼六園。
ホテルから近いし、
ゆっくり巡って、
時雨亭で、
季節のお菓子とお薄をいただく。

庭園としては、
これほどわくわくするところはないなぁ。

観光で訪れる人たちとは、
観方が違うと思います。

まず、
兼六園の庭園管理を見てしまう。
人の手が加わってこそ、
美しい景観を保つ。

池に枝を張る赤松の大木。
景観を保つ専門の手入れ。

画像は、
直径15センチくらいの丸太の足場に、
しゃがんで乗って、
黙々と、
込み合った松葉を取る作業をしておられる。
松の枝の中、見えるでしょうか?

これは、もう果てしなく根気が要る作業。
頭が下がる思いです。

あの猛暑にも、
樹が枯れたり枝や葉が傷まなかったようです。
苔類もあまり傷んでいなかった。
水が豊富なこと、
管理が行き届いていたからでしょうね。

ついつい、
庭園管理費、
県の予算はどれだけかしら?
と思ってしまいます。

どうか、
石川県が管理費をケチらず、
美しい景観を誇る兼六園であって欲しいですね。

あ、兼六園のHPには、
世界遺産を目指すとありました!
そうです!
実現させましょう!!

北陸新幹線が21015年に開通ですから。