オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

ゆるり金沢時間

2013-09-12 08:49:49 | Weblog
いつもながら、
日常の延長上にある、
定番の安近短一泊ホリデー。

季節が違えば、
訪れる地の景観も、
ホテルの部屋も、
出てくる料理も違う。

また、
次も同じところに行きたいと思うし、
何度行っても飽きないのが金沢。
泊るホテルも行く場所も決まっている。

訪れるのは兼六園。
ホテルから近いし、
ゆっくり巡って、
時雨亭で、
季節のお菓子とお薄をいただく。

庭園としては、
これほどわくわくするところはないなぁ。

観光で訪れる人たちとは、
観方が違うと思います。

まず、
兼六園の庭園管理を見てしまう。
人の手が加わってこそ、
美しい景観を保つ。

池に枝を張る赤松の大木。
景観を保つ専門の手入れ。

画像は、
直径15センチくらいの丸太の足場に、
しゃがんで乗って、
黙々と、
込み合った松葉を取る作業をしておられる。
松の枝の中、見えるでしょうか?

これは、もう果てしなく根気が要る作業。
頭が下がる思いです。

あの猛暑にも、
樹が枯れたり枝や葉が傷まなかったようです。
苔類もあまり傷んでいなかった。
水が豊富なこと、
管理が行き届いていたからでしょうね。

ついつい、
庭園管理費、
県の予算はどれだけかしら?
と思ってしまいます。

どうか、
石川県が管理費をケチらず、
美しい景観を誇る兼六園であって欲しいですね。

あ、兼六園のHPには、
世界遺産を目指すとありました!
そうです!
実現させましょう!!

北陸新幹線が21015年に開通ですから。