オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

支援のかたち・EMボカシの出番

2012-01-31 08:25:32 | Weblog
画像は、
お米のとぎ汁発酵液。

冬の間も、
気温が低くても、
キッチンストーブの周りで、
発酵してくれます。

毎日、
お米を研ぐたびに、
1本のペットボトルの、
お米のとぎ汁が、
EM1と糖蜜、各20cc入れるだけで、
スグレモノに変身。

これだけで、
掃除や洗濯が楽になり、
浴室などもカビが生えにくくなり、
お部屋やペットの消臭に、
菜園でボカシとともに土を育み、
使いこなせば、
いいことずくめ。。。。

倉庫には、
密閉容器に入った、
EMボカシがたっぷり眠っています。

生ゴミを発酵させ、
菜園に欠かせないスグレモノ資材。

この熟成ボカシ500キロが、
東北に旅立つことになりました。

まだ、
日にちや行き先は、
未定ですが、
お役に立つことは嬉しいです。

東北の被災地で、
ボカシを必要としていることは、
早くから知っていました。

協力したいけど、
現地に送るとなれば、

どうやって?
どこに?

ボカシは無償提供できても、
ううん、送料の負担が・・・・・

で、
協力実現には、
至っていませんでした。

ボカシやEM活性液は、
被災した農地を早期に蘇らせ、
健康な作物を育みます。

東日本大震災、
もうすぐ1年が来ようとしています。
長い冬ももう半分過ぎて、
被災した農地にも、
春は確実に近づいている。

U-netで、
ボカシの協力を呼びかけていて、
事務局に聞いて見ました。

送料はUネット負担だとのこと、
500キロ送ることを、
申し出ました。

まこりんたちが仕込むボカシは、
米ぬか、モミガラに、
EM1も糖蜜も、
EMセラミックスパウダー(テラC)も、
たっぷり入れて、
密閉容器で1年以上発酵熟成させた、
良質のボカシです。

さて、
この25個の密閉容器の運搬を、
低コストで引き受けてくれる、
運送業者さんを探さないといけません。
Uネットの負担を軽くすることで、
継続して送ることができます。

地震津波で
計り知れないダメージを受け、
そこへ、放射能汚染の追い打ち、
作物が作りたくても作れない。
農家にとってはつらいことですし、

放射能汚染のない、
安全な作物であっても、
風評被害を受け、
思うように売れないとの話も。

関東圏の方々が、
福島の野菜やお米を敬遠し、
関東以西の農産物を求めている、
とも聞きましたが、

風評に右往左往することなく、
自分の食べ物は、
自分で確保するつながりを、
持ちましょう。