オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

種蒔きしようよ♪

2012-01-25 07:14:37 | Weblog
”蒔かぬ種は生えぬ”
当たり前の諺。

喜びや感動の種はどんどんと、
蒔きましょう。

広大な農地でも、
庭先の家庭菜園でも、
ベランダの小さなプランターにだって、
種を蒔かないことには、
作物は育ちません。

微生物に育まれた土に、
それぞれの季節に合わせて、
ちょうどの時期に種を蒔いて、
気温とお日さまの手助けで、
愛情もかければ、
豊かに実ります。

野菜や花の種は、
種苗専門店でなくても、
ホームセンターでもスーパーでも、
100円ショップででも、
手に入ります。

何の疑問も持たずに、
家庭菜園で育てる野菜の種。

その作物から採った種を、
翌年蒔いて、
果たして発芽しますか?
ほぼ、
ノーです。

まこりんだって、
つるくび南瓜の種採って、
翌年、
その種蒔いて育てたけど、
つるくび南瓜にならず、
ずんぐりむっくりの、
メタボひょうたん型南瓜でした。
味も違ってた。

F1種や、
遺伝子組み換え、
ご存知、
アメリカのモンサント社。
とんでもない危険を孕んだ、
種子戦争が世界中で起こっています。

このいのちの種に、
異変が起きていることに、
気付いた仲間たちが、
何とか自家採種しようと、
頑張っています。

高松のはるのさんは、
お仲間に呼びかけて、
自家採種の種を集めています。
小さな菜園から発信する、
この種蒔き、
とっても大事なこと。

自家採種の種を、
増やして行こうではありませんか!

辛い唐辛子の鬼あきた、
はるのさん命名、
種をいただいて、
うちでもワンサカ採れました。

この自家採種の鬼あきたの種、
ぜひ、
蒔いて育てて下さいませ。

一本の赤い乾燥唐辛子から、
種の尊さを、
感じ取ってください。

唐辛子鬼あきた1本から、
たくさんの種が採れます。

誰かが
種をセルトレーで育苗、
ポット苗にしてから、
仲間に育ててもらう、
というのもありで、

固定種を作っていきましょう。
毎年、
繰り返し種を採ると、
その土地にあった固定種になります。

あ、
そうだ
大分県臼杵市、
大分有機カボス農園の、
くにさんとこでも、
作ってもらえないかなぁ~。

今度お味噌送るときに、
勝手にいれておきますからね!

有機カボスの郷で、
鬼あきたも一緒に栽培したら、
こりゃまた、
カボス鬼あきた胡椒ができますがな~。