オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

伝えたいこと・お正月気分のうちに♪

2012-01-06 08:09:46 | Weblog
年々、お正月が、
お正月らしくなくなっているように思うのは、
まこりんの年のせいかしらん?

それとも、
世の中の進歩発展の賜物で、
便利一辺倒になったからでしょうか?

その恩恵も存分受けているのですが、
反面、
無くすもの、
気付かなくなっていることも、
多々ありますよね。。。。

お正月の風習、
それぞれの地域で、家庭で、
年神さまをお迎えし、
心新たに年頭に臨む。
そうした儀式があったのです。

外国のニューイヤーとは、
一線を画した、
素晴らしい伝統のあるお正月。

ところが近年は、
単なる形式に留まってるような。。。。

一般的な例だと、
暮れのお掃除は、
化学洗剤や、薬剤の染込んだモップや雑巾で、
正月セット花、パック入りお餅はスーパーで、
プラスチック成型の鏡餅を飾る、

お節もセット物、出来合い。
プラスチックの重箱に入れて。

注連縄やお正月飾りは、
100円ショップの中国製。

年賀状は、PCで作成、
裏表ともプリントアウト、ハイ出来上がり!

初詣は行くけど、
小額のお賽銭で念願ばっかり。。。。

人それぞれで、
それを否定するわけではないけど。

これって、
お正月の本質に気付かなくなって、
そうしてるんだと思います。

得たい情報は、
すぐさま、
PCや、ケータイ、スマートフォンで、
得らるような、
インターネット時代。

日本古来の風習も情緒も変化し、
伝えることの本質が見えないまま、
伝統文化と節季や暮らしの歳時記が、
今や、
ネット上に溢れています。

その情報は、
ネット上で塗り替え、
さも、
そうであるかのような、
怪しい情報に、
摩り替わってしまう危険も潜んでいます。

つまり、
人本来が持ち、
受け継がれてきた遺伝子情報である、
直観力や分析力、
家族、地域への祖先からの伝達意識、
生きるための知恵工夫自己表現力などの、
実践指令を出す原始脳が、
育たない、磨かれなくなって、
本質が見抜けなくなるばかりか、
情報依存思考型生活になってしまうのでは?

そうなると、
自分が一体何者なのか、
自分でわからなくなってしまい、
ますます情報依存循環に陥ることになる。。。。
若者をそうさせてはいけない。

大事なもの大事なことを伝えるのは、
大人の責任なのに、
今のジジババは何してるのん?
核家族?
田舎でさえ、
嫁の権威で小さくなってる時代?

見直しの必要なのは、
政治や原子力発電だけでなく、
個々の生き方暮らし方ではないかしらん?

と、
朝からかじかむ指で、
はなみずツツーーで気合いれて、
キーボード打っておりまする。

娘や息子には、
しっかり伝えていきたい、
日本の良き風習、伝統文化。。。。

先祖から代々伝わってきた、
DNDを受け継いで受け渡す責任を感じる、
寒い朝時間でござるよ。