オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

愛しきオーガニックセレブリティーたち♪

2011-10-23 08:20:46 | Weblog
EM1号60cc
糖蜜60cc
EMセラミックスパウダー・テラC160g

米ぬか14キロ
モミガラ1.8キロ
40℃弱のお湯4リットル
正確に計量します。

これらの材料をしっかり混ぜて、
密閉容器に、
足で踏み込んで空気を抜き、
蓋をして、きっちり密閉します。
更に、
念を入れて、ビニール粘着テープを巻く。
これが、極上ボカシの基本。

倉庫で静かに発酵し、1年の熟成を待ちます。

嫌気発酵がちゃんとできないと、
青リンゴの香りのする極上ボカシにはなりません。

ボカシ作りをマスターした会員たち、
EMボカシと生ゴミは、
家庭菜園に欠かせないから、
この時期に1年分仕込みます。

豊かな田舎暮らしとは、
当たり前に、
あるもの活かしができているということ。
ボカシもこの地でふんだんに手に入る、
米ぬかモミガラあってこそ。

田舎暮らしに憧れる人は多いけど、
果たして、
どれほどの確率で、
豊かな田舎暮らしが送れるのでしょう?

お気の毒だけど、
甘い考えで夢破れて、
健康を損ねて・・・撤退組も多いそうです。

聞いた話ですが・・・・
地元の不動産屋には、
田舎暮らしに憧れて、
家や土地を求める人よりも、

家や別荘、土地を手放したい、
売り物件のほうが、
はるかに多いんですって。

その不動産屋の斡旋、紹介で土地を購入し、
家は建てたものの、
とても住み続けられないで、
田舎暮らしを諦めた人が多いってことです。

ところが、
まこりんやお仲間のように、

生活拠点を都会からイナカに移して、
収入激減でも豊かに楽しく暮らしていける。
有機的な暮らしを求めることは、
お金でモノを買う暮らしとは別の次元にあるのかも?

菜園で野菜や果物など、
最小限自分達の食べるものを作り、
毎日の料理にだけでなく、自家製の保存食、加工食品も作る。

最低限の収入を得る術を持ち、
生活基盤を固めることができれば、
それ以上は望まなくても、
神さまの采配、うまく回るものです。

しかも、田舎に住んでも、
決して、
くすまない、野暮ったくならない、
イキイキとして暮らせて
都会の仲間に羨ましがられる・・・・・・

何が違うのでしょう?

田舎に求めるものが多すぎると失敗します。
歳取ってからでは遅すぎます。

サラリーマンの定年退職者など、
それまでの生活習慣から、
田舎生活に馴染みにくく、
順応力も体力も乏しく、病気多発、
ものの見事に老け込んでいく様(決まって男性)を見かけます。

四季折々の美しい自然や澄んだ空気や水は、
都会からたまに訪れるにはいいでしょうが、
住めば、当たり前になるし、
過酷な気候、自然の猛威、暗くて長い冬、

畑だって、
一から、土を育てなければ、
おいしい野菜は採れませんし、
獣害の心配もあります。

それも、これも、
まるごと受け止めて、
ポジティヴに解決しながら、暮らせるかどうか。


まこりんのお仲間の田舎暮らしは、
ブログやメールで、画像で、
その日常が手に取るようにわかり、
遊びに来てもらったり、
愛のお裾分け便が行き交ったり・・・

都会に住もうが、
田舎に住もうが、
生き方の基本は同じ。
いいご縁を授けてもらえて、
毎日、ワクワクすることが起こってくる。

田舎に拠点をおいて、
そうした楽しい暮らしをしている仲間を、
オーガニックセレブリティと呼んでいます。

田舎の慣習に馴染むことなく、
かといって、孤立もせず、
適度な距離とプライバシーを守りつつ、

世界共通の農的感性があり・・・
洗練された農的暮らしと呼んでもいい。
見事に切り替えのできた方々こそ、
有機セレブリティー。

まこりんが、
勝手に有機セレブ認証をしております。

徳島の山の上の古民家で、
山水を引き、薪でお風呂を沸かす、
まさに、世界中の仲間から羨ましがられている、
kotori&onjiのセレブな暮らし。

しかし、
都会から移り住まなくても、
その土地で、ずっと育って暮らしている、
田園セレブリティーもいるんですよ。
taeさんのように。

彼女のことは、
ブログ・田園に豊かに暮らすを、ご覧になれば、
わかると思います。