オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

あるもの活かし・・・野菜マジック♪

2011-05-18 08:58:17 | Weblog
昨日のブログに書いたように、
ほら!
ちゃんと、小さいタマネギ・・・・(小さすぎーーーー!!!)
源じいの畑、
タマネギの育ちは良くなかった・・・・

プチ菜園のブロッコリーの葉、
間引いたシュンギクや、
まだまだ旺盛なミツバなど摘んで、

あるもの野菜で、
さぁー!何作りましょうか?

タマネギは葉も食べられるし、
パスタに、スープに、
残りは、
さっと湯通しして冷凍。。。

昨日は、
生ゴミボカシの密閉バケツ(BBスペシャル)
4個分(50キロの生ゴミボカシ)を運び、
源じいに、トラクターで土を均してもらい、
耕運機で1列の溝を、
そこに生ゴミボカシ、刈草を入れ、
レーキで土を被せて、
EM活性液をたっぷり散布、
黒いビニールマルチで覆って、
ハイ!出来上がり、たったこれだけ!

2週間もすれば、
生ゴミも刈草も土になってしまいます。

望ましいのは、不耕起栽培です.
耕さず、
繰り返し繰り返し生ゴミボカシを投入し、
刈草や、刻んだ稲藁などのマルチングで、
こまめにEM活性液散布、


この畝はまこりん専用なので、
これからは不耕起でやっていきます。
(源じいのトラクターも耕運機も不要じゃワイ。)

土は上から作られる。
マルチングする刈草や稲藁、
ススキを細かく刻んだものなどは、
当然土になるのですもの。

大きな畑ではなく、
手頃な菜園なら、
不耕起栽培をオススメします。

腐植成分も必要なんで、
時々、山の自然の腐葉土をいただいてきましょう。
草(雑草と呼ばれるけど)は、
刈ったら、生草のうちに、
EM活性液や、お米のとぎ汁発酵液を、
かけておくと、
土へ戻るのが早いですし、
土中の微生物を増やします。

お米のとぎ汁ならごはんを炊く度に出るので、
EMで発酵液を作ると、
じゃぶじゃぶ気前良く使えます、
草や稲藁マルチで表土を増やすことだけ、
続けてやっていけば、
微生物の密度が高まり、
下の土は勝手にやわらかくなります。

菜園や畑をされている方がどんどん増えていますが、
ただ、単に、
農薬や化学肥料を使わないから、
安全でおいしい野菜が育つかと言えば、
そんなアホなーー。。。。ですよ。

有機肥料さえあげればって?
それも、ブーー!違うよ。。。

土が育たなかったら、
野菜本来の味にはならない。
まずは、
土の中の微生物が協力してくれる、
生物多様性の環境を創り出すことを優先しましょうね。

ぐーたら菜園をご希望なら、
EMをオススメします。
何てたって、
米ぬかをEM発酵させたボカシは超スグレモノ、
家庭で出る毎日の生ゴミを、
ボカシのひと手間で活かせば、
あらら、なんとおいしい野菜が!
になりますし、

草は土の元、
草は抜いて捨てるなどなんともったいないこと!

ひとつ大事なことは、
野菜本来の味を持つ、
ホントのおいしい野菜を食べていないと、
何がどう違うか、
比較もできないのです。

だれだって、
手間隙かけて、
自分の作った野菜がおいしいと、
思い込むもんですが、
野菜は、
土が育ててくれているもの、
目に見えない極小の生き物の微生物への愛情と、
草とも仲良く付き合うことだ思います。


今日も良いお天気、
ウレシイね!
おぅおぅ、
茶摘み日和じゃーー!