オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

お米と大豆・基本食のススメ

2010-03-04 09:49:35 | Weblog
お味噌の次はお豆腐作りが実現しそうですから楽しみです。
まこりんのお味噌に使っている新篠津村産の大豆(青大豆と呼ばれている)は見た目が小粒ですが、お味噌に最適、画像の大きな圧力釜で茹でるとびっくりするほど膨らみます。
茹で上がった大豆は柔らかくて甘い!

この良質素材が手に入ることが何よりもありがたいのです。
継続して買い支える、食べ支えることが安心、安全、リーズナブルプライス、良質の農産物生産に繋がります。

お金を出せば何でも買える時代や環境からの脱却が図れたのも、高島に住み出してからのことです。
おかげで、無かったら無い生活、あるもの活かしの知恵工夫、自分の食べ物は自分で確保するというライフスタイルに進化しましたヮ。

そもそも、この地に移り住んだのは、田舎生活をしたいからとか、オーガニックな暮らしに憧れて・・・なんて理由ではなく仕事がご縁だったのですよ。

暮らしは・・・・はっはっは~、楽にはなりませんが、
ありがたいことに、ますます楽しく豊かになってるではありませんか?

全国のEM仲間のネットワークから、良質の農産物や食材が手に入ることも幸いしています。
和歌山、高知、北海道、沖縄からEM食材を調達しますが、
味も価格もリーズナブルなのよ~。

それぞれの地域の特徴、気候が適しているから良いものが作りやすいのと有機農業に対する熱意や、土や微生物に学ぶ真摯な心構え、EMを信じて比嘉先生の「EMは効くまで使え!」を実践されてきたことなどが結果を生み出しているのだおもいます。

まこりんは、地元の野菜はまず買いません。食べません。
いくら地産地消と言っても、土地、気候、環境に合わない作物は出来も良くないし、味も今ひとつです。価格も、こんな野菜で?ひぇ~、ひどーー。
安全性なんてあまり重要視されていないし・・・
買う気にならへんのですよ。

収量を上げるため、無理して作ろうとすれば、化学肥料や農薬を必要とするでしょうし、農家は楽して儲けたいから、労力の要る有機栽培には消極的。
掛け声だけの地産地消も困ったものです。

日本全国の適地適作の農産物にもっと着目しましょうね!
まこりんのお仲間の農産物、畜産物、自信持っておススメできます。

地元産の大豆で作ったお豆腐を買って食べたのだけど。う、うう~ん。
有機大豆ではないし大豆の甘みも深みも出ないように感じます。

基本の食のお米と大豆、
お米は滋賀県産でいいけれど、大豆は大豆栽培に適した地(北海道)に限りますね~。