さて、いよいよ因縁の対決がはじまります。
いろいろな人が「人気取り目的で演出を目論んだ状況」でしたが、「演出をこえてガチ」になってしまいましたね。
こういのを「歴史の皮肉」といいます。
電王戦。
「従来のタイトル戦にもう一つ新たな戦いを加えてみました。」
多分、米長さんの読みもそうだったのでしょう。
でもこの戦いはそうではありませんでした。
「電王大戦」だったのです。
従来のタイトル戦は「将棋村」の中だけで競い合うものでした。
電王戦は「COM村」との戦いです。
「村と村とのあいだのいくさ」なのですよ。
実際に戦うのは棋士とCOM君です。
ここは純粋に「将棋のちから」がぶつかり合います。
そうして「勝ち負け」がはっきりとつきますね。
いいわけが入る余地はどこにもありません。
そのうしろにいるのが連盟と開発者です。
ここは「戦士のギルド」というレベルですね。
まあギルド内は一枚岩とはいかない様ですが、、、。
さて、そこで話は終わりません。
2つの村にはそれぞれ大勢の村民がひかえております。
それぞれの村ではお互いに「異なる常識の下」で生活しています。
そして村民はそれぞれ「その常識こそが唯一の正しい常識」と思っています。
そうして「我が戦士こそ最強」と信じているのですよ。
いや、「第二回電王戦」のあとでは将棋村の方がちょっと分が悪くはなっておりますが、、、。
さて第二回では「ルールを定めて勝敗を判定する役割」は連盟が主導権を持っていた様に見受けられます。
「地上最強のグループ」ですからそういう力はありました。
でも第二回の結果を受けてこの役目はドワンゴに移行しました。
そうしてその仕事は「中立の立場で両グループの間をコントロールする」ことでありました。
まあざっとこういう状況でしょうかね。
さて、第二回電王戦の終了後に一つのトラブルがおおやけになりました。
伊藤さんと将棋連盟との間のトラブルです。
これもまあ「2つの常識の間のトラブル」ですね。
そうして今回の「やねうら騒動」です。
これも実は「2つの常識の間のトラブル」とも見えます。
ドワンゴの川上さん。
その嗅覚はすごいものがありますね。
そうして「ネットの未来」もしっかりと見据えているようです。
それでも今回のように「判断ミス」をおかしました。
それだけ「この2つの村の間のいくさを公平にさばくのは難しい」ということは確かなのであります。
PS
「電王戦記」はこちらから入れます。
いろいろな人が「人気取り目的で演出を目論んだ状況」でしたが、「演出をこえてガチ」になってしまいましたね。
こういのを「歴史の皮肉」といいます。
電王戦。
「従来のタイトル戦にもう一つ新たな戦いを加えてみました。」
多分、米長さんの読みもそうだったのでしょう。
でもこの戦いはそうではありませんでした。
「電王大戦」だったのです。
従来のタイトル戦は「将棋村」の中だけで競い合うものでした。
電王戦は「COM村」との戦いです。
「村と村とのあいだのいくさ」なのですよ。
実際に戦うのは棋士とCOM君です。
ここは純粋に「将棋のちから」がぶつかり合います。
そうして「勝ち負け」がはっきりとつきますね。
いいわけが入る余地はどこにもありません。
そのうしろにいるのが連盟と開発者です。
ここは「戦士のギルド」というレベルですね。
まあギルド内は一枚岩とはいかない様ですが、、、。
さて、そこで話は終わりません。
2つの村にはそれぞれ大勢の村民がひかえております。
それぞれの村ではお互いに「異なる常識の下」で生活しています。
そして村民はそれぞれ「その常識こそが唯一の正しい常識」と思っています。
そうして「我が戦士こそ最強」と信じているのですよ。
いや、「第二回電王戦」のあとでは将棋村の方がちょっと分が悪くはなっておりますが、、、。
さて第二回では「ルールを定めて勝敗を判定する役割」は連盟が主導権を持っていた様に見受けられます。
「地上最強のグループ」ですからそういう力はありました。
でも第二回の結果を受けてこの役目はドワンゴに移行しました。
そうしてその仕事は「中立の立場で両グループの間をコントロールする」ことでありました。
まあざっとこういう状況でしょうかね。
さて、第二回電王戦の終了後に一つのトラブルがおおやけになりました。
伊藤さんと将棋連盟との間のトラブルです。
これもまあ「2つの常識の間のトラブル」ですね。
そうして今回の「やねうら騒動」です。
これも実は「2つの常識の間のトラブル」とも見えます。
ドワンゴの川上さん。
その嗅覚はすごいものがありますね。
そうして「ネットの未来」もしっかりと見据えているようです。
それでも今回のように「判断ミス」をおかしました。
それだけ「この2つの村の間のいくさを公平にさばくのは難しい」ということは確かなのであります。
PS
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