窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

電王戦・ロボットアーム登場

2014-03-12 23:40:24 | Weblog
デンソーの工業用ロボットアームの登場です。

嫌な予感が当たりました。

あれでは色気も何もあったものじゃない。


いかにも相手は「血も涙もない機械」という印象を与えたいらしいね、ドワンゴさんは。

そうやって無駄に対決ムードを盛り上げたいらしい。

そうして「みごと人間が勝ちました。」と物語を作りたいのでしょうね。


いやはやなんとも嫌な感じです。

棋士の方は「いやだなあ」とは思わないのでしょうかねえ。

これこそ「将棋という文化」をだいなしにしているように思えますよ、連盟さん。


PS
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ビットコイン・ギルドとプール

2014-03-12 11:34:54 | Weblog
オンラインゲーム「ビットコイン」では「ギルド」という名前で呼びません。

「プール」といいます。

どちらもゲーム攻略者達が集団を作って助け合うシステムですね。


通常ギルドはゲーム攻略のためにGM(ゲームマスター)がある程度ゲーム内にシステム化してしています。

情報交換のためのチャットとか専用口座とかですね。

ゲーム「ビットコイン」ではそのようなゲーム付属のシステムはありません。

そのかわりにいろいろな人がネット上に勝手に「プール」を立ち上げています。

そこには当然情報交換が発生しますし、分け前の分配もあります。


さて、ゲーム攻略に必要なのは戦闘力ですね。

「ビットコイン」では「計算問題を解くのがゲームの攻略」になります。

そこでは戦闘力は参加者がリアルワールドに保有しているPCの計算能力そのものになります。


という訳で戦闘力アップのアイテムはゲーム内には存在しえないのです。

自分の持っているPCの計算能力を上げるアイテムなどどこを探してもありませんからね。

そういう訳でゲーム内で仮想通貨ビットコインを使う必要はありません。

「買うべきアイテム」がないのですから。


さて、戦闘力の問題に戻りましょう。

我々平民は通常は出来合いのノートPCが1台。

まあよくてそれにもう一台のデスクトップを持ってる程度ですね。

これではとてもキリトのようなソロプレイヤーにはなれません。


ソロでやるには少なくとも自作のターボ装備のマイニング専用マシンを持っていなくてはね。

それがあっても相場次第ですが、もはや日本では電気代との勝負に負けるやもしれません。

まあそういう訳で我々平民は「プール」に参加してそれなりの分け前で我慢することになります。


ところで「ビットコイン」ではゲームのシナリオに「両替商」も「ギルド」も含まれていません。

ゲーム製作者たちはそのような機能をゲームに実装していないのです。

でもゲームの外側にそれをとりまくように「両替商」も「ギルド」も自然発生しています。

そのありさまはまるでバーチャルゲーム「ビットコイン」が「リアルワールドに染み出してきている」かのようであります。


このようなオンラインゲームは「ビットコイン」が初めてです。

従来のオンラインゲームはGMの姿がみえる「クローズトタイプ」でした。

それは「どこかの会社のだれかさん」だったのです。

それに対して「ビットコイン」は人類史上初めての「オープンタイプ」のオンラインゲームなのです。

そうしてそこではGMの姿はどこを探しても見当たらないのですよ。


PS
本日のレート  1ビットコイン=>637.10 USD

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