化学兵器にご執心のオバマさん

「化学兵器を使うのはけしからん。」とはオバマさんです。

無差別殺人兵器だからでしょうか？

人道的見地からするとそうなりますね。

それじゃ核兵器はどうなるのでしょうか？

「いや、それはいいのだよ。」というのがアメリカさんですね。


どちらも無差別殺人兵器ですよ、オバマさん。

核兵器の方がもっと大量に殺人します。

それでも「核は特定の国が持つのはいいのだ。」と。

まあ、国益第一の方々の発言はいつもこうなります。


シリアは化学兵器は持っているようです。

禁止条約に加盟していませんからね。

かの国では「化学兵器は合法」なのですよ。

アメリカで「核兵器が合法」なのと同じです。


さて、「国連の禁止条約を破った」というのがシリア攻撃の理由ですね、オバマさん。

「国際法を破ったから罰が必要だ」と。

でも「安保理の議決なしにある国を攻撃する」のも立派な国際法破りです。

でも「それはいいのだ」と。

「アメリカの国益にかなう」と。


攻撃されたシリアはどう反応するでしょうか？

「アメリカと戦争が始まった」と理解するでしょうね。

アメリカの正義とシリアの正義の激突です。

「力を持てば使いたがる。」

まあこれが「人間の限界」というものでしょうかねえ、オバマさん。


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