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2011-12-07 16:04:08 | 日記
今日の一分

『死を迎えようとしている人とともに祈ることが、私にはよくある。

死の床に就いて、自分の人生を振り返るとき、もっと多くの時間を仕事にあてればよかったと思う人はいない。

もっと家族と一緒に過ごせばよかった、とたいていの人は後悔する―』


マンハッタンの目抜通り、五番街にある大きなプロテスタント教会の牧師の言葉。


ある父親の話

ダディ、週末、釣りに連れていってよ、と息子はいつもねだっていた。

父親は、仕事が落ち着いたらと、言い続けていた。

ある日、会議中の彼を、秘書が呼んだ。秘書はタイプで打ったメモを彼に渡した。
―息子さんが学校の帰りに交通事故に遭い、亡くなりました―

忙しいのは今だけで、やがて仕事が落ち着くと誰もが思っている。だがそんなときはやってこない、私たちに与えられているのは今という時間だけだ、と牧師は言う。


アメリカの家族
岡田光世著
(岩波新書)から抜粋



《勝手に解説》

何のためにお金を稼ぎ、何のために時間を犠牲にし、何のために生きているのだろうか。


道がそれていくのは往々にしてあるが、金銭的な成功とともに比例して利己的になっていく傾向も。

反対に、辛い時やどうしようもない時こそ、絆や拠り所を求めたりする。

先日、何かのテレビ番組で言っていた。

人は、先の時間が明確になった瞬間から目的意識や集中力が増すという。

その時、思う事ってなんだろう。

それを忘れないように。





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