R.K official blog

旅・サーフィン・スノーボード・ロック・夜遊び・仕事・投資・投機

捨てる神あれば拾う神あり

2010-11-29 19:26:00 | 日記
因果な商売とはよく言ったもので、

プライオリティの低い我が国での地位。

お金が大好きなのに、
お金のディフェンスもオフェンスも知らない。

いや、知ろうとしない。

今日は朝から対応に追われる。

捨てる神やら拾う神やらてんてこ舞い。

忙しいのはいい事でもないのがこの商売。

お客さんは入り口ばかり気になるようだが、実は出口や使い道、さらには使い方の方が大事なのだ。

気持ちはよく分かる。

だが、相場を知らないのは世間知らずもいいとこだ。

新車のレクサスが100万で買えるわけないだろう
新しいアクオスが1万円で買えないだろう
ルイヴィトンのバッグが5千円で買えるはずがないだろう

つまりはそういうことだ。

それを求めようとしたら、
必ずなにかの理由付いてくる。

例えば、沖縄では1万位の賃貸マンションもあるが、絶対に借りちゃいけないって教わった。
アレが出るからだ。

例えば、ブランド物もそうだ。こぞって海外に買い物に行ったり、格安店で買おうとするが、お金持ちはそういう買い方はしない。

なぜなら、安心と信頼を買っているからだ。

同じ新品でも購入した店によってランク分けがあるのも実は知られていない。

その物に対する価値を知るということは
己の価値を知るということでもあるんじゃないかな

だって

それが欲しいからその金額を出せるってこと。

それが知識や情報の蓄積からなる
判断能力なんだから

その意味がわからない、表面的な部分しか見ない人が
騙されただの、損しただのとのたまうんだろう。

実は女性も全く同じだ。
見た目はもちろん重要ではあるが、
それを見極めるには二、三度痛い目を見る必要がある。

それでも同じ繰り返しをしてしまうバカもいるが。僕みたいに



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コミットメント

2010-11-27 01:23:26 | 日記
最近

絶不調だった原因は自分にはよく分かっている。

自分に負け続けていただけだ。

嘘が一番嫌いだから
自分に嘘はつきたくないというのは言い訳だ。

客観視できるんだから、後はコントロールだけなんだろう。
自分をコントロールできていないのに教育だマネージメントだ啓蒙だなんてね。

過去と他人は変えられないけど
未来と自分は変えられる

とは、昨日久々に会った友人の弁

信頼とは
真実か否かは実は問題でなく
単純に
心意気一つ何じゃないかなと

心一つで全てを得られ
心一つで全てを失う

と、久々の長丁場の試験を受けながら考えていた。

だから自分に対してのコミットメント
それをできなきゃお前は今以上のお前に絶対になれない

逆にそれができれば
お前は絶対に成功する

本当の幸せ
お前は何のために今の仕事をしているのか
極論は
お前は何のために生きているのか

それを考えているだけでブレないんだろうな




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回顧録

2010-11-23 19:24:09 | 旅行
どのくらい走っただろうか、
ゆうに1,000キロは超えているだろう。

アリゾナを抜けてニューメキシコに入ると、すれ違う車も皆無となり、食料を調達できる店も数百キロ間隔となっていた。

相変わらず荒野が続き、100マイルでスピードをキープしたポンコツのシボレーにヒッチハイクしてくる奇特な人間もいなかった。

ただひたすら東へと走る俺たちも、目的すらわからなくなっていた。

水もガロンの単位すらもわからなかったが、次の中継地点が皆目見当が付かなかったので余分にストックするようになった。時折立ち寄るスタンドで炭酸飲料を飲めるのが唯一の楽しみだった。日本では、セルフのスタンドがなかったので最初は言葉も含め手こずっていたが、全てが予定調和の中の日常へと変化していた。

ショートホープも幾つか持って行ってはいたがとっくになくなって、いつの間にかクールがしっくりするようになっていたし、水のようなミラーも深い眠りを誘ってくれた。

敏充とも殆ど口を利かなくなっていた。車中はローカルチャンネルに合わせたカントリーソングで十分だったし、お互いの価値観の違いとそれを認められない若さが衝突していたのも事実だった。

日が暮れると適当な場所に車を止めた。
フリーウェイといっても都市のように整備されているわけじゃなく、荒野にアスファルトを敷いただけで路肩なんてものはなく、道をそれれば広大な荒野へと続いていた。

適当な場所といっても、寝床にいい場所や落ち着ける場所を探すには少々手間取った。見晴らしのいい場所は嫌って、風も防げるようなところ。こういう場所を探すのは本能のような気がしないでもない。唯一、そのポイントだけは敏充と気が合ったからだ。

もう少しでテキサスとの境だろうが、地形に起伏が無くなかなか適当な場所が見当たらなかったのでフリーウェイから10メートルほど離れた場所にちょっとした窪みを見つけ、今夜はそこに泊まることにした。

俺は近くに転がっている適当な石を並べ竈を作った。固形燃料に火を点け、フライパンに水を浸した。俺の夕食はもっぱらマルちゃんのインスタントラーメン。一袋十円程度だったし、食べ物はそれこそ自己満足以外の何ものでもないと思っているので、腹を満たせば逆に何でも良かった。

敏充は、そんな俺の意見と衝突してキャンプ道具一式購入に難色を示したため、何かしらパンの類を買いだめしていた。

腹が満たされると、問答無用で漆黒の暗闇が襲ってくる。

季節感も無く、昼間はタンクトップどころか海パンに拾ったナイキのエアフォースⅠで過ごしていたが、温度差が約50度もあるということは帰国して初めて知った位で、随分と寒くなるので、沖縄の親友とバンソンのライダースと交換したビンテージのスカジャン(それも数年後に実は横須賀の某商会のスカジャンと判明)とサンタモニカで買った501の赤耳がパジャマ代わりだった。

ヒップホップがまだ根付いていない時代に、敏充はだぶだぶのズボン履いて、アメリカンキッズよりも一歩先行っているような格好していた。

ラモーンズもミスフィッツも影響されたバンドは全部敏充から教わったが、ヒップホップだけはどうしてもなじめなくて、新しい文化を素直に受け入れられない俺とそこでもかみ合っていなかった。時折、なんでそんな二人がここにいるんだろうって思うこともあった。

「どこまで行く?」
口火を切ったのは敏充だった。

「んーニューヨーク?」
久しぶりに会話した気がした。
サンディエゴの質屋で手に入れたギブソンS-1をかき鳴らしながら素っ気なく応えた。ビートルズが使っていたなんて煽られたわけじゃないが、いや、少なくともビートルズが使っていようがいまいが、直感で欲しくなった。$300を$260にまけてもらったギターだ。

「ギター調子良い?」

「アンプ繋げないとわかんないけど、気に入ってるよ。弾いてみる?」
オーク素材のギターはずっしりとしたが、敏充に差し出した。

「どれ。」

シャラーン♪

静寂の闇に染み入るように440ヘルツの周波が響き渡った。

「相変わらず下手だな。」
笑顔が照れ臭かったが、悪い気はしなかった。

「飲む?」
敏充はミラーを渡しながら言った。

「今日、誕生日なんだ二十歳の。」

「まじ?そうだっけ、おめでとう!いいなアメリカで成人かよ。」

 乾杯

ビンが弾く音でスイッチが入ったように話し出した。

「やっぱさ、テキサス近いとカントリーばっかなのかな?ヒップホップとか、ビルボードチャートは聞けないのかね?」

ラジオのチューニングをいくら回してもとことんカントリーには笑えた。

いつの間にかシャンデリアのような星星が空いっぱいに広がっていた。
ラジオのボリュームを目一杯上げて車のボンネットの上に寝転んで、しばらく空を眺めてた。

生きてるんだ

初めてそんなふうに思えた。

明日のことはわかんないし、やるべきことも義務も面倒も何も無い。
ただ、生きるため行動してるんだって。

だって明日生きてる保障はどこにもないんだから。今を最高にしてなければ後悔するよな。今、この瞬間が全てなんだ。

俺の勘違い?な人生がシフトした瞬間だった。







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波乗り日記~下手したら乗り納め~

2010-11-21 22:29:21 | 日記
久しぶりに仲間とのサーフィン

朝5時に迎えに来てもらったがチャイムが鳴るまで全く気づかなかった。

危なかった

さてさて、波情報によると北東~東~南東寄りの強いうねりが続いており、軒並みハードっぽい。
東海上の低気圧や高気圧の吹き出しによるものらしい。
九十九里では、一部を除いてクローズか非常にハードのようだ。

察しはついていたので、千葉の北部に向かった。

いやぁ、えらいこっちゃ

数百メートル沖でどかんどかんとブレイクしてますわ

普段入っているポイントは殆どクローズ

ってことで写真の某ポイント

わかる人はかなりの通です

僕は、ポイント名はほぼ明かしませんが、わかる人にはわかる書き方をしているので悪しからず

サーフィンの楽しみの一つに
仲間と会えるというのがある

最近じゃなかなか会える機会もないんだけど、仲間に会うとパワーがもらえる
古い付き合いで、もう20年近くも一緒に海行ってるねなんて

みんなにはさんざん世話になってたくさんのきっかけを貰ってる

もう冬の海に修行に行く若さはないが
仲間に会えるというだけで我慢できるかな?


外気も随分と冷たいのでセミドライをチョイス

他はクローズの時にやっと波が立つポイントなのだが
腰~腹位でまったりだが綺麗なブレイクをしている

さすがに人は多く、ピークで50人以上はいたんじゃないかな

老体に鞭打つなんていったら怒られそうだが、運動不足の体には丁度いい
パワーがイマイチながらもそこそこ遊べた

グーフィーの波ばかり乗っていたが
やはり課題はレールワークだろうか

いや、今はそれ以前の問題かもしれない基礎体力とストレッチかな

波待ちしながら仲間との閑談がまた日常を忘れさせてくれる


水温はまだまだ冷たさをそれほど感じさせないが
やっぱ
南国がいいな

忘却というリセットをし
さらには充電し

また今週もがんばろう!!
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衣替え

2010-11-20 21:17:55 | 日記
季節が変わるたびに去年は何着てたっけなんて思うのは僕だけではないと思う。

特に女性は大変だ。

僕の基本スタイルは不変で、その年ごとの色やスタイルを部分的に取り入れる位だ。
最近はスーツでいることのほうが多いので、私服は殆ど買わなくなった。

昔からそうだが、18歳の頃に買った洋服や高校生の頃に買った古着なんかは平気で着ている。ボロボロ感が味になるものと、だらしなく見えるものの違いがわかればそれもカッコよしだ。

こだわりが強くなればなるほど、新しいものを受け入れることに抵抗があるが、ちょい悪どころか、極悪オヤジほどカッコいいものはない。意味不明・・・

さて、洋服について物申すと

女にもてたいなら絶対的にかっこつける必要がある

どうすればいいのかわからなければ、まずは真似をする事。
かっこいいなと思うモデルや芸能人のセンスをとことん真似る。

ちなみに僕はベッカムの着こなしがわりと好きだ。ベッカムも嫁さんであるビクトリアと出会ってからかなりセンスが良くなったように思う。

肝はサイジングと色合わせと素材だ

とにかく一番はサイズ。これが大事。

これを芸術的に判断する能力はほぼ経験則なので、より多くのスタイルを見てより多くの
格好をイメージしたことがあるかないかそれだけだ。


服飾系の学校を出ている人間はそれなりにこだわりがあるようで、その流れを踏むセレクトショップやバイヤーなんかに言わせると、俺のセンスもダメだし食らう。

特にハイブランド(グッチやヴィトンなんか)をチョイスするとダメっぽい。

最近は、スーツも仕立てることをかじり出したんだが、そこのオーナーもまた一風変わったオーラをかもし出している。

やはり、スーツはブリティッシュの流れが正統なのか、スリーピースを真夏でも薦められた。周りが暑そうに見ていても颯爽に振舞うのが粋なのだとか。

オーナーらはわざわざ真夏の砂丘にスリーピースで出向き、汗だくになりながらも何に向けてか練り歩いたという。

英国紳士の嗜みを学ぶために紅茶教室に通ってみたが、女性ばかりで紳士のしの字も無かったのだが、紅茶の歴史は実に興味深く、今で言うセレブのルーツも垣間見れるようだった。

ついでに言うと、英国紳士は傘の締まりにもこだわりがあり、雨が降っても広げないんだとか。

バカとすれすれの粋ではあるが、
そんな男にこそ人は魅了され、翻弄されもするのではないだろうか。

うつけと称された信長も、それが演出なのかは定かではないが、名だたる武将達のトップに君臨していたのも事実だ。

僕が思うに、リーダーの素質とは計り知れない器の広さにある。
しかし、それは僕らの物差しでは計れないだけであって、結局は経験則でしかない物差しで計ろうとすること自体がナンセンスである。

だから飲み込まれてしまう
それが心地良いと思えばそれはそれだが。

底知れない男の魅力は
同性からも慕われるのだ。強いては至極当然に異性からも好かれる。

ちっぽけだと思うから、ちっぽけでいたくないから虚勢を張るのもアリだ。僕みたいにw
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