R.K official blog

旅・サーフィン・スノーボード・ロック・夜遊び・仕事・投資・投機

born to be wild

2011-04-29 19:07:55 | 日記
 
最近、お金についての節約術だとか、投資法やらなんやらHOWOTO本は星の数ほど出ているが、さて・・・

お金の使い方の本はあまりないなと思う。

所からして、売れないのかな。そういう本は。

まぁ、仕事柄、人生柄いろんな人と出会ってきたが、

お金の使い方のうまいなと思える人には、なかなか出会う機会がない。

逆を言えば、そういう人にひっついて色々と学びたいし、出会う努力をしていかなければならないなとも思う。

封建的な日本の文化風潮の中で、

先輩が後輩に対して面倒をみるというのはよくある光景だが、

ヤクザ社会や、職人の世界なんかは顕著に思える。

下の人間に労働を与え、搾取するとは聞こえが悪いがそういった構図は、資本主義経済の縮図ともいえるんじゃないかとも思う。

しかし、そこで労働を覚え、構図を覚え、人の扱いを身につけた人間は独立していくという流れも頷ける。

が、誰もがそういう流れの中で成功していくわけではなく、ごくごく一部の人間がそういう流れを継承できている。

なぜ、誰もが上手くいくわけじゃないのか?

それが、お金の使い方に起因しているといっても過言ではないのかなと、ここ最近思う。


なぜ使い方が重要なのかと言えば、

金を稼いで使う、使いたいというのは万人共通だろう。

がしかし、意味を持った使い方のできる人間はほとんどいない。

意味と言っても、寄付したりとかボランティアだとかそういうことではなく、

人を惹きつける使い方だ。

豪快な使いっぷりとか、大盤振る舞いとかそういうことでもない。

心に残る使い方、また、お金の使い方をも継承できるような振る舞いも大切なんだろうと思う。

自分だけが儲かればいいだとか、自分だけ使えればいいというのは論外で、

お金の使い方の上手いひとには、大勢のブレーンや部下がいるし、

また、そのブレーンや部下もその人のためならという思いがある。

器と言ってしまえば終わりだが、

じつは、ここは誰も教えてくれない。

その人の育ちや環境が大きく作用するわけだから、知り合う人の縁というのがどれほど重要なのかというところだ。

昔の自分なんか、誰かが大金を手にしたらおごってもらえるかなとか、金持ってるんだから出すのが当たり前だろうだとか、そんな卑しい考えを持っていた。

部下の手柄を自分の手柄にしたり、自分の金を確保してから人に分け与えるなどといった
醜い男だったと思う。

一番、心に残っているのが、人を使っていた時の自分だ。

金の切れ目は縁の切れ目なんて、本当にそうで、
金で人を使って、金に寄ってくる人しか集められなかった己の小ささである。

仕事が出来ていても所詮は私事であって、
志のない人間の集合体ほどもろいものはない。

それに、そういう会社が少ないということは、本当に学ぶべきものが欠落して経済的に成功してしまうという時代でもあるのかとも。

毎年、数万という会社が登記され、数年後には半分以下になっていくなんて統計も頷ける。

何のために儲けたいのか、儲ける必要があるのか?

自分が何か欲しいから。

遊びたいから。

原動力にはなるが、決して発展はしないし、人は付いてこない。

発展するには人は不可欠であり、人がいるから稼ぐこともできるし人がいるから思いは大きくなっていくんだろう。

ある社長が嘆いていた。

社員のためと思ってやってきたが、社員なんて信用できない。

平気で裏切るし、会社なんてなんとも思っていない。

だから、俺は社員のためになんてこれっぽちも考えたくない。

僕はこう考えた。

じゃあ、社員も同じように社長のことを考えているんだろうなって。


上手く説明できないんだけど、

絶対に作りたい会社がある。

甘いかもしれないし、理想かもしれない。

でも、絶対に作りたい。

人には役割がきっとある。

全部が全部できなくってもいい。

みんなで儲かればいいと思える会社。

相互扶助なんて神話的かもわからないが、みんなが一人のために、一人がみんなのために

だから真剣に

残業代がどうたらこうたら、交通費がどうの、時給が・・・そんな次元の低い話じゃなくて、もっともっと将来の夢を本気で語れる会社。

そのために、お金が必要なんだって最近やっとわかった。

お金は目標じゃない。

ただのバロメーター。

人生を謳歌するための潤滑油に過ぎない。








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nowhere man

2011-04-27 23:04:17 | 旅行


サンディエゴからトロリーバスに乗って、メキシコの国境近くまで行くと、国境を越えるための乗り合いバスを探さなければならない。
徒歩だと国境越えは困難のようで、仕方がないのでバスを探すことになるが、何のことはない。そこら中で、それを生業にしているメキシカンが手招きしている。
直感で、若い兄貴の呼びこむ古いシボレーのバンに決めた。

数ドル払い、車に乗り込もうとしたところ、乗る場所がない。
8人乗りのバンに、既に10人以上は乗っている。

「ヘイ!」
俺は、兄貴にジェスチャーで乗る場所がないことを伝えた。

いいから乗れ的な言葉に、今日の直感を呪った。

とはいえ、ここまで来たら引き下がれない。

中を見渡すと、無愛想なメキシカンファットママ達ががずんぐりと座っている。

ああ、日本なら多少は気を遣ってくれるのに、これがグローバルスタンダードってやつかなどと妙に納得し、

「じゃあ、俺も図々しくいかせてもらうわ。」
通じない言葉で気合いを入れ、ファットママの間に尻を割り込ませた。

ヤツら半端ねぇ

弾き返しやがった!

言葉もなく、無表情なその態度。

まぁ、ムカつくというバロメーターを振り切った。

腹を括った俺は、ファットママの膝に座ろうとした…

ドンッ

ふっ飛ばされた。

「ほう、これがワールドワイドか。」
などと意味不明なことを言いながら、俺はファットママ達の膝と助手席の間に身を捩りながら乗り込んだ。

うんうん頷いている様を見て、本当に意味がわからなかった。

やつらには、ホスピタリティの精神どころか、

道徳観?とかそういった類の観念がないように感じた。

それが善い悪いは別として、これが世界なんだと痛感させられた。

今回の旅の目的は、シルバー系のアクセサリーの買い付けと、
新しい商材のヒントになるような物の探索と、

アディオス!

アミーゴ!!

メキシカンのアミーゴを作るためだ。できれば可愛い女の子。。。

・・・続く






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I can see clearly now

2011-04-22 14:42:53 | 日記

ブックレシピ調で

多くの人が、今の自分に疑問を持ちながらも、変わることができない理由は、
「でも・・・」にある。

たとえば、
「でも、あの人だから・・・。」
「でも、自分はこうだから・・・。」
「でも、お金ないから・・・。」
「でも、時間ないから・・・。」

でも、でもと言うなら家に閉じこもり、本も読まず、人にも会わず、わが道を行けばいい。


自分もよくよく言われるが、
こういう人間は間違いなく成功しない。

どうぞgoing your way

わざわざ自分で遠回りしていることに気付かないと。

せっかくの勉強や情報収集が何の役にも立たない。

そういえば、昨日の超一流コンサル社長も、26歳の資産53億の青年も言っていた。

成功するにはどうすればいいですか?の問いに

「答えは簡単。真似すればいい。」

なるほど納得。

自分がどれほどのものか?
自分の力の結果が今なわけだから、そうありたい、なりたい人の真似をすればいい。

それだけだ。

「でも・・・」なんて言うならできないね。
誰も手取り足とり教えてくれるわけじゃない。

自分が求め、歩み寄り、情熱が伝わってやっと教えてくれるんだから。


ブックレシピの紹介
友人であり、師匠である人の書いているブログがある。
彼は、ドクター専門のコンサルティング会社の社長であり、
本や金融関連の講師など多岐に渡る才能を持ち、
また、本に関する知識や情報も尋常じゃない。

そんな彼のブックレシピを是非読んでみてほしい。
悩んだとき、
迷ったとき、
躓いたとき、
壁にぶつかったとき、
成功したと思ったとき、
穏やかなとき・・・

本を通して、新しい自分や未来を見つけることができると思う。
「でも・・・。」
って思う人や、草原の世界に興味のない人はスルーで

http://blog.goo.ne.jp/daks-consulting


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the trusted advisor

2011-04-21 19:11:48 | 日記

今日は、月に一回の勉強会。

超一流のコンサルタントが講師。

師匠の師匠のような人で、雲の上のような人である。

今日は、セールスプロセスということで、

偶然の要因を分析し、必然に変えていくという考え方。

あのイチローも、偶然のヒットが一番気持ち悪く、
なぜヒットになったのか必ず分析するという。

更に、マーケティングの概念。

自分はどこに行くのか?

どこに行きたいのか?


そして、未来対話に持ち込むというのは、観察力や洞察力の賜物だろう。

本当に心に刺さった。


ニュースを見ていると、
被災地の方々の様子が連日流れている。

仕事がしたくてもできない。

ずっとやってきた仕事も奪われ、失い、
それでも新しい仕事を見つけ、
前向きに生きている。

自分だったら震災を言い訳に茫然としていないか。

援助を頼りにのらりくらりしないか。

悲しいのは、非難区域の民家に泥棒が入っているという事実。

悲しいよね。

本当に、、、




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goodnight my love

2011-04-20 22:06:11 | 日記

波形を彩る半形の月

テトラポッドに吸い込まれるメローな言葉

大熊座の一番輝いている星

彼女は少しだけ微笑んで

切なる思いを夢見ていたんだろう

過去の時間や生活のなかで
彼女が何を感じてきたのか分かる術はないんだけど

少なくとも

この瞬間二人の思いは一緒だと感じられるよ

それ以外に何がある?

このまま

ボニーとクライドみたいに旅しようか?

シドとナンシーみたいに堕ちていこうか?

俺は一向に構わないよ

彼女が良いって言うならね


三日月形になった島に続くまばらなテールランプ

ネルシャツを彼女に羽織らせて

思いやりという愛を込め

世界中が繋がる空と海

傷付くのは慣れっこだ

だけど、傷つけるのはもう嫌だ

だから

ボニーとクライドみたいに旅しようか?

シドとナンシーみたいに堕ちていこうか?

俺は大丈夫

彼女と一緒なら

Goodnight my real

Goodnight my dream

Goodnight my love



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