年一くらいで食事に行くお客さん
新橋でご飯をご馳走になる
銀座の行きつけだった料理人が独立した店らしい
店内は新築の檜の匂いに包まれた
カウンターのみのお店
コースしかなくて
店主の経歴も凄く
リッツ、なだ万、、錚々たる一流の場を経験している
見た目は、、
どう見ても不自然な
日サロのガン黒オヤジでしたが
味は確か!
オッさんの胃袋には焼き鳥のコースでも満腹
ご馳走になりながらも
料金は後学のために確認する
酒は2,3杯で4万円弱
飯として考えてはダメだ
教養と経験と体験と勉強だ
例えば、海外の富裕層のようなお客さんや
日本人でもある一定のお客さんしかいないような空間の
ビヘイビアやマナー、ルール、立ち振る舞い
一つ一つが学びになる
また
ここの支払いをどう考えるかで
付き合いや流れも変わってくる
このままの流れで次の場に行く場合を考えて
みる
食事をご馳走になったので
では、次は僕
それがイーブンだしフラットに付き合うという事になるが
結論だけで行くと
次の会計が10万
その次は30万
その次も30万
最後に10万
安く見積もってだが、誰だって払いたくはない
大体のこの流れを予測して自分がどう支払い
払って頂き
また一緒に飲みたいと思って頂くか?
払えない払いたくないと思った時の立ち振る舞いや関係性もめちゃくちゃ大事だと思う
当たり前のようにご馳走になるなら
当たり前のように何かを尽くすべきだし
とか言いながら
いつも途中から僕は離脱する
会計が見えなくなるから😂
フラットに付き合うということ
付き合う必要がないと思う事
色々とあると思うけど
いかなるシチュエーションをも楽しみ挑み
経験し、更なる高見に望みたい という欲も落ち着いては来ましたが
二人で会話した中の一つが印象的で
銀座で何十年も遊んできたけど
すでにつまんない
色んな世界を見てきたし
年々、時間が過ぎるのがより一層早くなり
思い出自体も薄れていく
いまでもいつでも鮮明に残っているのは
苦労していた時や
頑張っていた頃のことで
好きなものを食べて
欲しいものを手に入れて
行きたいとこへ行く
良い女と一緒にいて
という夢を見てた
あの頃こそが人生の
かけがえのない思い出だと