何これ? 35度超えてるじゃん。
夏が戻ってきたようなあまりの暑さにへたってしまう。
ハードなロックじゃ汗が噴き出てやっぱり暑苦しいとなると、テクノ・ポップでサラッとね。
てな事でかなり前にこのアルバムについて知ったかぶりの如くグダグダと綴っていてが、懲りずに同じアルバム、坂本龍一氏の1978年発売したデビュー・アルバム、千のナイフの再登場。
彼方の水平線に浮かぶ雲界(バスタブに浮かぶ泡)から太陽(光輝くランプ)がひっこり顔を出すテクノの夜明けをイメージしていたのかな?
1978年と言えばちょうど彼が細野晴臣氏のパライソのレコーディングに参加し、その後高橋幸宏氏とイエロー・マジック・オーケストラを結成した年で、その年の十月にこのソロ・アルバムがYMOのアルバム・デビュー・アルバムとほぼ同時期に発売された。なぜかYMOのアルバムは買わずに、これ買っちゃいました。
当時やりたい事全部出しましたって感じの実験的なレコードに針を落としてみると意外や胡瓜の浅漬けって感じであっさりしてドップリ浸かる必要はない。決して軽いって言う意味ではなくその様に感じさせる計算された展開ですかね?
それからピアノの演奏がいいね。
久しぶりにサラッと楽しめBetter dayでした。