3枚目ってオイラのこと?
いえいえそうではありません。
ミュージシャンのサード・アルバムって結構代表作になる場合があるのでちょっと検証してみようってシリーズ...
アルバムが中島みゆきの1978年の3枚目のアルバム、あ・り・が・と・う。
このアルバムは確かに彼女にとって転機になったアルバム。それまではレコード会社かプロデューサーが差配したバックバンド(確かエジソンってバンド)によって曲のアレンジが施されてきたようで、彼女はどうもそれがお気に召さなかったそうで。
このアルバムからは、アレンジャーに吉野金次と福井峻らを起用し共同作業で曲作りがされたので風通しが良くなり彼女の音楽を通して表現したかった事が形となったのでは…
因みにキーボードには、坂本龍一も登場している。
このアルバム聴いたことがなく、当時大学生だった知り合いからコレ良いよって教えてもらった。彼は地方からやってきてオンボロ・アパートに下宿して学校に通っていた。
バイトでびっちり冬休みが埋まってしまい年末の帰省が叶わぬ時、”ホームにて”を寒く薄暗い下宿先の部屋で一人で聴いてしまうと多分泣いちゃうよね。
実家から通学していたオイラの目にも何故か涙が...