モヤモヤを一気に解消するのにかくなる上は我が家の最終兵器の投入でも、と取り出しましたるはBBA Live In Japan。
第二期ジェフ・ベックを解散後、ジェフ・ベックはカクタスのメンバーだったティム・ボガート、カーマイン・アピスらとトリオを結成。
1973年にスタジオ・アルバムを出した後、世界ツアーに旅立ち、ふらりと立ち寄った日本公演での演奏を納めたライブ盤が同年日本限定で発売された。
行きつけのレコード屋のオッチャンの一押しで購入。
聴いた感想はと言うと本当に楽しいロック・アルバムで、後のフュージョン・インスト路線もすごいとは思ったけれど、当時のロック小僧だった私の感性にピッタリはまった。
この路線でもう2−3枚オリジナル・アルバム聴きたかった。
本日は2013年にリマスターされた音源で、当時の公演での演奏順に並べ替えられている。レコードを聴き続けてきた私としては最初はオリジナル盤とは曲順が違うので少し戸惑いもあったが、聴き込むにつれてコチラの方がナチュラルな展開と思える様に。
まあ個人的には、ボーカルが弱いとかジェフ・ベック・グループ時代のコージーのドラムの方が好みだとか色々あるんだけれど、それはそれ。贅沢言っちゃいけない。
モヤモヤを吹き飛ばすにはコレでどうよ!
Disc2はたった3曲だけ15分程度の収録、だけど空いたスペースに何かボートラでも収録すれば?なんてケチくさいことも言っちゃいけない。
日本限定発売だし、曲順もオリジナル通りに直したのも
ポイント高いです。しかしながら中途半端に大きいジャケットが、
若干、保存しづらいのが難点かな。
自分にとっては、元カクタスというよりは、
元ヴァニラファッジですかね。所謂アートロック系では一番好きでした。
実は何度も再結成していて近年まではライブやっていたようで、
ひっそりと来日もしていたりします。
その時にチャーと意気投合して、
チャー、ボガード&アピス(CBA)が結成されるとは、
夢にも思いませんでしたね。(長続きはしませんでしたが)
確かに7インチのジャケは収納し辛いですね。
私の場合は7インチシングル盤と一緒に保管しています。