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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ピー・カブ、中々やるやん!

2021年06月13日 | BRITISH ROCK

ホンダのカブではない、大根のカブでもない。

ピー・カブです。

1974年2枚組コンセプト・アルバム“眩惑のブロードウェイ”制作後、個人的な理由によりジェネシスを脱退。

数年のブランクの後、1977年ようやくソロ・アルバムを出す事に。

それがPeter Gabriel IともCarアルバムとも呼ばれるファースト・ソロ・アルバム。

ジェネシスのアルバムに収録されてもおかしくない曲や、オーケストラとのコラボ曲、ノスタルジックな雰囲気のExcuse Meとかジャズ・ブルース調のWaiting For The Big Oneなど目先の変わった曲も収録されいかにも“やりたいことをやりました、その1”って感じのソロ・デビュー。

ジェネシス・ファンの人たちにとっては待ちに待った待望のソロ・アルバムだったかもしれないが、私としては正直なところジェネシスにそこまでの思入れはなく、ヒプノシス・デザインのジャケに惹かれて買ったアルバムだった。

白黒の写真に、車のボディのみに暗く沈んだ色彩のブルーがペイントされ、車内で虚ろな表情を浮かべた白黒のピーターとの対比が面白く感じた。

ただこのアルバムなんども繰り返し聴いていると、これ結構馴染みます。

今更ながらピー・カブ、スゲエ〜

ピーター・ガブリエル:あのねぇ〜 カブじゃなねぇ〜ってば!

ピー・ガブだよ!