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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

8:30だョ!ロック・ファンも全員集合

2023年02月04日 | JAZZ・FUSION

昨日何気に深夜放送を見ていると、アニメのジョジョの奇妙な冒険が放送されていた。この漫画に登場する人物に欧米の著名なミュージシャンの名が沢山出てきて割と親近感を覚える。

そして昨日のストーリではなんとウェザー・リポートの名が登場!

ウェザー・リポートといえば、かって電化マイルス・バンドに参加していたジョー・ザヴィヌルとウェイン・ショーターの二人が中心となって結成したジャズ・フュージョン・バンドだ。

てな事で、忘却の彼方にあった彼らの2枚目のライブ・アルバム、8:30を久々に手に取ることに。このアルバムは、1978年に収録されたライブ音源が3面そして残り1面がスタジオ録音の変則2枚組でその翌年に発売された。

1976年のBlack Marketや1977年のHeavy Weatherあたりのちょっとポップ感が増した曲が収録されている事から、彼らのライブは観客の反応も含めてロック・バンドのノリに近く特にジャズ・ファンでなくとも結構親近感のあるサウンドに仕上がっている。

ベーシストのジャコ・パストリアスの紹介でピーター・アースキンが新たにバンドに加わり空席だったドラムスのポジションもようやく固定され、ジャコとの相性もバッチリで演奏が引き締まった。

ただ、ジャコ・パストリアスとピーター・アースキンらは1982年にバンドから脱退し、新たなメンバー・チェンジによりバンドの芸風にも少し変化が見られる事から、今から思えばこのライブ盤が登場したあたりが彼らにとって商業的なピークを迎えた時期だったかな?

ロック好きならこのアルバムにきっと満足すると思う。

ジョジョさん、ウェザー・リポート思い出させてくれてありがとう。


聴き易いジャズをモットーに

2023年01月04日 | JAZZ・FUSION

ジャズにもっと親しみを持てるようにって事でクリード・テイラーが1967年に設立したのがCTIレーベル。

数多くの有名どころのジャズ・ミュージシャンがこのレーベルからポップなクロスオーバー・ジャズのアルバムを発売した。

ブラジル出身のミュージシャン、デオダートもそのうちの一人で、高校時代に友人からこれ聴いてみなって紹介されたのが1973年にCTIから出た2枚目のスタジオ・アルバム、DEODATO 2(邦題、ラプソディー・イン・ブルー)。

(再発CDは6、7、8と3曲のボートラが追加され、なんだか得した気分)

なるほど、ポップな仕上がりでそれまで少々苦手であったジャズの敷居引き下げた。

ガチガチのジャズ保守派からすれば、そんなのジャズじゃない!ってお叱りを受けるかもしれないけれど、まずは聴き易さを武器にアルバムをできるだけ数多く売ってある程度裾野を広げる事は必要かな?

残念ながらCTIレーベルは1978年に経営難に陥り倒産したもののその後他のレーベルに買収された。そしていまでも当時のアルバムの再発盤が新たにプレスされて世に出るってことは、レーベルの当初の目的は十分に果たされたと言えるのではないか?


CDの衰退?

2022年10月31日 | JAZZ・FUSION

某レンタル・ショップが中古のCDの買取をやめたというニュースをネットで見た。   

確かに80年代音楽産業にとって希望の星だったCDも遂にその地位をサブスクに譲り渡す事になり、わざわざCDを買って音楽を楽しむって層が少なくなった。

多分90年代から買い集めたオイラの大量のCDコレクションも将来二束三文もしくは無価値となり、ゴミ箱行きとなる悲しい運命に。

まあそれも時代の流れ、悲しんでいても仕方がない。それよりも最近アメリカではCDの年間売り上げを凌駕する迄になったレコードの復権を喜ぼうじゃないの。

てな事で、取り出したのはカシオペアと双璧をなす70年代後半にデビューし今でも現役で活動を続けるするお達者フュージョン・バンド、T-Squareのアルバム。

1981年The Square名義で出たアルバム、Magicでも。

このアルバムではギター・安藤まさひろ、サックス・伊東たけし、キーボード・久米大作、ベース・田中豊雪とドラムス・清水永二の5人組にゲスト・ミュージシャンが参加する形態でレコーディングが行われた。

(皆さん本当にお若い! 青春まっしぐらって感じ、タモリもトランペット吹いてるね)

今回のアルバムの特徴は、いつものキャッチーなインスト系の曲以外に4曲の歌物が収録され、キュートなボイスのキャサリーンをボーカルに起用しさらに親しみやすさが全面に。

ところでこのレコード盤面がかなり汚れていてプチ音がひどい。

仕方なくいつもの様に中性洗剤で水洗い。こびりついていた埃もとれて雑音も低減、ようやく彼らの演奏を楽しめた。

それにしても水洗いから始まって、乾燥後に両サイド鑑賞するとなると1時間半から2時間弱かかるわけで、ホント面倒臭い。

声を大にして言えないけれど、もしCDで同じ音源持っていればそっちの方がいいかも。

マスター・サウンド仕様、アナログ・マスターの音源をデジタル変換し、その音源でカットとプレスする当時としては音質重視の盤だった。


ブリージンな夜のひと時

2022年08月02日 | JAZZ・FUSION

野暮用で昼の1時ごろ外に出かけたのだけれど、もう暑いのなんのって。

5時頃になっても気温は下がらずペット・ボトルの飲料のがぶ飲みでお腹がパンパン。

日没になって辺りが暗くなってくると、とある集合住宅の鰻の寝床のような我が家にもベランダから緩やかな風が吹き込み、一風呂浴びて本日の汗を洗い流してようやく一息付く。

そんな時はスムージィーなフュージョン・サウンドがいいかも。

ジョージ・ベンソンのワーナー移籍第二弾、1977年のIn Flightでも。

前年の大ヒット・アルバム、Breezin’の制作を踏襲しレコーディングは同じメンツを起用。

ファンキーでソウルフルなThe WarのThe World Is A Ghetto、Feelingsで有名なモーリス・アルバートの曲やダニー・ハサウェイの曲、それに多くのアーティストにカバーされているEverything Must Changeなどでベンソン自慢ののどをたっぷりと披露。

ブリージンな夜にマッチして、いい感じにこなれている。

ただ前作と比べると今回選曲が少々地味だったかな?


ちょっと箸休め、その2

2022年07月23日 | JAZZ・FUSION

つい先日までは雨がダッ~って降り続いて、近所を流れる一級河川も水嵩を結構増していたような。

でっ、本日週末の昼下がり、厳しい西日が差し込み時折生ぬるい風が漂うような小部屋でボウイさんのアンビエント・ミュージックなぞを聴いていると不覚にもついコックリしてしまう。

ボウイさんの後は箸休めでまたまたデイブ・ブルーベック・カルテットの1959年の作品、Time Outでも。

超有名なTake Fiveが収録されているアルバムけれど、他の収録曲も結構いけます。

一曲目のBlue Rond A La Turkなんて複雑な変拍子使っていてまるでジャズのプログレ。

ベースもドラムスも元気いっぱい、目が覚めました。


ちょっと箸休め

2022年07月18日 | JAZZ・FUSION

スティーブ・マリオットのパワフルでソウルフルなボーカルを聴いて心地よい疲れを感じたなら、一回お休みって事で軽快なジャズでも。

私のようなジャズ・ノービス・クラスが持つジャズのイメージと言えば、電化マイルスとかフリー・ジャズ期のコルトレーンの様な小難しいものではなく、やっぱりもう少し時代を遡ったコレですかね。

デイブ・ブルーベック・カルテットの1954年の作品、Brubeck Time。

このジャケ・デザイン、結構気に入っています

ドラムとダブル・ベースがいつものリズムを刻んで、ピアノとサックスがそれにのっかるオーソドックスな演奏がやっぱり楽ちん。

デイブ・ブルーベックのあまり前に出ない控えめなピアノとポール・デズモンドの滑らかなサックス・プレイが程よくマッチしていてなかなかよろし~


ロックばかりじゃなかったあの頃

2022年06月07日 | JAZZ・FUSION

70年代の半ば頃になるとそれまで私の中では天下をとっていたハード・ロックやプログレ・ロックに以前より引かれるものがあまり感じられなくなった。ちょうどその頃このアルバムが登場。

それがジム・ホールの1975年のアルバム、Concierto。

自身で買ったのではなく、当時私の兄弟が友人から借りてきたレコードを聴かせてもらったのだ。

ジム・ホールのリーダー・アルバムとしてCTIレーベルから出たアルバムで、レコードのサイドー2にアランフェス協奏曲が1曲収められてあった。

それまでジャズなど見向きもしないでハード・プログレ一辺倒で聴いてきた自分にとってはこんな世界もあったのかと結構新鮮に感じた。

これを機にジョージ・ベンソンやデオダートあたりのフュージョン系も聴いていくきっかけになった記念すべきアルバムだったといえる。

またそれ迄全く知らなかったポール・デズモンド、チェット・ベイカー、ロン・カーターにスティーブ・ガッドらバックを固める著名ミュージシャンによる出しゃばらないジェントルな演奏に心地よさを感じたものだ。


週の締めくくりは...が肝心

2022年05月29日 | JAZZ・FUSION

明日からまた新しい一週間が始まる。

そんな日曜日の夜、何の憂いもなくすっきりと過ごしたい。

てな事でデビッド・サンボーンの1984年作のStraight To The Heartでも。

この音源の売りは何と言ってもライブ録音。彼の全ての作品に精通しているわけではないが、多分唯一のオフィシャル・リリーズのライブ音源ではないかと?

ライブ音源ゆえ臨場感たっぷりの演奏が楽しめる。特にこのアルバムはお気に入りのマーカス・ミラーがプロデュースし、デビッド・サンボーンに負けじとベースもガンガンで弾いていて小気味良いし、またスローな曲は落ち着ける。

カーペンターズはRainy Days And Mondays Always Get Me Downって歌ってたけれど、やっぱり気の持ちよう。

明日も張り切っていきましょう!


連休 その5 出来れば爆音で

2022年05月05日 | JAZZ・FUSION

本日は気合を入れてマハビシュヌ・オーケストラの1973年の二枚目のアルバム、Birds Of Fireでも。

ギターのジョン・マクラフリン、バイオリンのジュリー・グッドマンにキーボードのヤン・ハマーらによる高度な演奏技術での3者3様の掛け合いにビリー・コブハムの正確無比の高速ドラミングが絡む音の洪水はバック・グラウンドで音を絞ってながら聴きしてはバチが当たるというもの。

小さい集合住宅の一室ゆえ、爆音とまでは行かずともある程度高めの音量でスピーカーに対して二等辺三角形の頂点に鎮座して聴くのが正解かも...

本日久しぶりに全編聴いてみた。

9曲目のOpen Country Joyで少々息抜き出来たものの、ああ~疲れた。


気分を変えて その2

2022年03月24日 | JAZZ・FUSION

本日はジャズ・ピアニスト兼音楽プロデューサーのデイブ・グルーシンが設立に関わったジャズ・レーベル、GRP Recordsから1995年発売されたオムニバス・アルバム、(I Got No Kick Against ) Modern Jazz。

著名なジャズ、フュージョン系ミュージシャンによるビートルズ・カバー集でチャック・ベリーのヒット曲、Rock And Roll Musicの一節にNoと入れて、“ジャズもいけてるぜ”って洒落たアルバム・タイトルになっている。

(アルバムの内容はいいのに、ジャケのデザインもっと何とかならんかったのかね? これじゃ買う気失せちゃうね。)

一曲目のジョージ・ベンソンがカバーするThe Long And Winding Roadでもう気分最高ですかね。

何しろ元歌がしっかり頭に刻み込まれているから、それぞれのミュージシャンの解釈によるアレンジの妙がより楽しめる。

ベンソン、マッコイ・ターナー、ダイアナ・クラール、トム・スコット、ラムゼイ・ルイス、リー・リトナー、チック・コリア、スパイロ・ジャイラにデイブ・グルーシンら有名どころによるカバー集。

いい仕事してます。

 

 

 


気分を変えて

2022年03月23日 | JAZZ・FUSION

本日はフュージョン系のアーティストでも。

80年代になってアルファ・レーベルのヨーロッパ進出のため海外でも通用するバンドのレコード制作が企画された。

とは言え、彼の地では一般的にはまだまだ日本の文化が現在のように認識されていたわけではなく、まだまだ中国と混同されることもあった。70年代中頃にサディスティック・ミカ・バンドが既にロンドンで公演を行なってはいるが、ほんの一部の新し物好きに興味を持たれたぐらいで、まだまだ日本のアーティストが海外に進出とはならない時代だった。

日本語が理解できなくともエキゾチックな響きを感じる人々が多ければ良いのだが、やっぱり世界共通で理解できるインスト系のカシオペアが先陣を切ることに。

それが1982年に出たライブ・アルバムで、ミントのジャムに引っ掛けて最高な(Mint)コンディションのジャム・セッションと言うことでMint Jamsと名付けられた。

オーバー・ダブ無しで最後のクライマックスを除けば観客の反応をほぼカットされた音源はあたかもスタジオ録音のようなクオリティーの演奏で本当に驚かされる。

その後の活躍もあって海外にも多くのファンがいるとの事。

本人達にはその気が全くなかったと思うが、もしネイティブ・クラスの歌の上手い歌手をゲストに迎えキャッチーなメロディーの歌物を2曲ほど収録すればかなりいけたのではないかと思う。

みなさん本当にお若い。


週末の夜はゴージャスに

2022年02月19日 | JAZZ・FUSION

オミクロン株の猛威を避けるべく、週末の夜は自宅に閉じこもり好きな音楽をアレコレとランダムに聴いていくのが一番。

とは言え、隣の雑音が聞こえる鰻の寝床のような集合住宅故、夜が更けゆくに従って音量は絞りざる得ない。

そんな中リラックスしてゴージャスなサウンドを味わうとすればこれかな?

ウェス・モンゴメリーが1964年にヴァーブ・レーベルに移籍後の第一弾、Movin’ Wesですかね。

10数名のバック・バンドを従えたリッチで厚みのある演奏に特徴のあるオクターブ奏法が浮かび上がる。

プロデューサーは後にポップよりのJazzを提供するCTIレーベルを立ち上げた敏腕プロデューサーのクリード・テイラー。

尖ったJazzではなく柔らかみがあってリラックス〜

一曲目のキャラバン中々よろしおます。


ロック・バンドがフュージョンやれば

2022年02月16日 | JAZZ・FUSION

ジェームス・テイラーの盟友、ダニー・クーチマーが中止になって結成されたバンド、The Sectionがセルフタイトルのデビューアルバムを1972年に出した。

ジェームス・テイラーのアルバムをサポートする腕利きスタジオ・ミュージシャン、ダニー、リーランド・スカラー、ラス・カンケルにキーボードのクレイグ・ダーギーが加わった4人編成のバンドで、曲によってはマイケル・ブレッカーのホーンも加わり更にファンキーさも備えた本格的なフージョン系インスト・バンドと相成る。

メンバーそれぞれが数多くのフォーク・ロックやロック系のアーティストのレコーディングやライブをサポートしていた関係もあって、個人的にはジャズ系のフュージョン・バンドとは一味違う何か突き刺さる様な重さを感じるのですが…

あのマイルスさんを除けば70年代中頃フュージョン系のバンドがドンドン出てくる以前から既にフュージョンやってましたって感じの草分けみたいな存在だったと思います。


ベンソンのポップ・メロー路線

2022年02月08日 | JAZZ・FUSION

ワーナーに移籍し、プロデューサのトミー・リピューマとタッグを組み1976年、Breezin’ 、77年にIn Flight、78年 はライブ盤Weekend In LAとポップ・メロー路線を継続してきた。

その集大成がジョージ・ベンソンの1979年の2枚組アルバム、Livin’ Inside Your Loveではないだろうか?

This Masquerade、Breezin’やOn The Broadwayなど一般リスナーにとって著名な曲のカバーは見当たらないが、ベンソンの流れる様なギター・ワーク、お馴染みのスキャット、歌物そして心地よい響きのストリングスによるバック・アップなどは健在。

更に2枚組に12曲収録ということでレコード盤の物理的な収録時間の制約から少しばかり解放されたのか縮こまる事なく余裕を持って演奏しているのがこのアルバムの特徴だと思う。

ただCD化された後他のヒット・アルバムと比べて再発の回数が少ないみたいで中々手に入れにくいのが難点ですかね。


Eggplant

2022年02月06日 | JAZZ・FUSION

夜のイメージあるシンガー・ソング・ライターならトム・ウェイツが思い浮かぶが、昼下がりのまったりした雰囲気ならやっぱりこの人かな。

マイケル・フランクスの1975年の2枚目のアルバム、The Art Of Tea。

ポップなスムーズ・ジャズ系でリラックス出来る。

当時まだまだ無名だったマイケル・フランクスにこのジャンルでは著名なトミー・リピューマのプロデュース、バックはクルセイダーズの面々やデビット・サンボーンとマイケル・ブレッカーらのホーンと実力者を配した事からレコード会社もかなり気合が入っていた模様。

2曲目の軽快なEggplant、このアルバムを聴いて茄子ってわかった様な記憶が….

因みにオクラは英語でもOkra。だけど海外のスーパーに行くとその形状からLady Fingerとも称されている。

じゃあ茄子がなんでEggplant(卵の植物)? 

調べて見るとまさかの白茄子が卵に似ているからって事らしい。