ジェームス・テイラーの盟友、ダニー・クーチマーが中止になって結成されたバンド、The Sectionがセルフタイトルのデビューアルバムを1972年に出した。
ジェームス・テイラーのアルバムをサポートする腕利きスタジオ・ミュージシャン、ダニー、リーランド・スカラー、ラス・カンケルにキーボードのクレイグ・ダーギーが加わった4人編成のバンドで、曲によってはマイケル・ブレッカーのホーンも加わり更にファンキーさも備えた本格的なフージョン系インスト・バンドと相成る。
メンバーそれぞれが数多くのフォーク・ロックやロック系のアーティストのレコーディングやライブをサポートしていた関係もあって、個人的にはジャズ系のフュージョン・バンドとは一味違う何か突き刺さる様な重さを感じるのですが…
あのマイルスさんを除けば70年代中頃フュージョン系のバンドがドンドン出てくる以前から既にフュージョンやってましたって感じの草分けみたいな存在だったと思います。
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