ぬいだ、ないた
題名から、いやらしい事を想像した方は、期待はずれですよ
正しくは、脱いだ、鳴いた で、鈴虫の話しです
5日間も留守にした夏の旅行中、鈴虫は果たして無事だったのだろうか?!
旅行から家に帰らず、先ず盆栽や鈴虫が居る会社へ真っ先に向った
暑さと湿気で、餌や野菜はカビだらけと言う悲惨な状況だ
餌と言っても、平生やっている魚粉の皿は舐めたように何も無い
旅行中の非常食として入れておいた、セミの死骸、花かつおが、青カビに包まれ、串に刺したサツマイモは干乾びていたけれど、ニンジンの方は、これまたカビに覆われている
鈴虫は、概ね大丈夫な様子だ
但し、2個ある容器の内、育ちが良い固体を入れた方の片隅に、1匹の亡骸の一部を発見したが、残りの鈴虫達は異常なしの様である
数を数えた訳では無いから、共食いですっかり綺麗に平らげられているのなら、判らないけれど、ザッと見た感じでは数もそんなに変わりはない
留守中の危機は、どうにか乗り越えられた様である
脱いだ、鳴いた が成長の順序ではあるが、成虫になるまでに、7,8回も脱皮するすると言われているのに、今までその瞬間を目撃した事は無かった
最後の脱皮をすると、羽根が出現して、雄が鳴き始める
会社では、脱皮を見る前に鳴き声を聞き、あっ成虫になったんだ!と知った
会社に居るのは明るい間だけだから、鈴虫達は殆どシェルターの中に隠れていて、姿を見るのも稀である
鳴くのも暗くなってからが多いので、日中鳴き声を聞いたのは、未だ2回のみだった
しかし、先日遂に脱皮の瞬間を目撃出来たのだ
ナスの下の白いのが、脱皮した雄の鈴虫である
セミと同じ様に、脱いだ殻に捕まって、羽根が伸びるのをジッと待っている
抜け殻にぶら下がってジッとしている時間は30分程度で、その後、脱いだ殻を食べ始めた
食べ尽くすと、未だ白い羽根のままでシェルターの中へ消えていった
現在、成虫までに成長した鈴虫の数は、概ね15匹位(総数は40匹ほど)であろうか
飼育容器を2つに増やしたが、大きな固体を入れた容器は、それでも手狭になってきた
大きくなった鈴虫が、シェルターの中でひしめき合っている様な状況なのだ
家人が虫を毛嫌いするので、止むを得ず会社で飼育していたが、日中しか居ない会社では折角の鳴き声を愉しむ事が出来ない
如何に虫嫌いと言っても、姿を見ず涼やかな鳴き声を聞くだけなら、異存は無かろう
と言う事で、昨日もう一つ容器を増やし、其処に成虫となった雄を4匹、雌を3匹(本当は5匹ずつ位は入れたかったけれど、中々捕まえられないから諦めた)入れて自宅に持ち帰った
容器は殆ど家人が立ち入らない、僕の筋トレ部屋と呼んでいる部屋に納めた
新たな容器に移したばかりなので、落ち着くまでは夜になっても鳴く事は無かろうと予想していたが、そんな素人予想は見事に外れました
暗くなったら、即リーン、リーンと、4匹が競い合って涼やかな鳴き声をたて始めた
僕が近付いても気にする事無く、朝6時過ぎまで鳴き続けておりました
全員が成虫になるまではもう少しかかるけれど、それまでにもう1個容器を増やし、後は産卵、来年の孵化へと進めば、鈴虫の累代飼育は完了だ
題名から、いやらしい事を想像した方は、期待はずれですよ
正しくは、脱いだ、鳴いた で、鈴虫の話しです
5日間も留守にした夏の旅行中、鈴虫は果たして無事だったのだろうか?!
旅行から家に帰らず、先ず盆栽や鈴虫が居る会社へ真っ先に向った
暑さと湿気で、餌や野菜はカビだらけと言う悲惨な状況だ
餌と言っても、平生やっている魚粉の皿は舐めたように何も無い
旅行中の非常食として入れておいた、セミの死骸、花かつおが、青カビに包まれ、串に刺したサツマイモは干乾びていたけれど、ニンジンの方は、これまたカビに覆われている
鈴虫は、概ね大丈夫な様子だ
但し、2個ある容器の内、育ちが良い固体を入れた方の片隅に、1匹の亡骸の一部を発見したが、残りの鈴虫達は異常なしの様である
数を数えた訳では無いから、共食いですっかり綺麗に平らげられているのなら、判らないけれど、ザッと見た感じでは数もそんなに変わりはない
留守中の危機は、どうにか乗り越えられた様である
脱いだ、鳴いた が成長の順序ではあるが、成虫になるまでに、7,8回も脱皮するすると言われているのに、今までその瞬間を目撃した事は無かった
最後の脱皮をすると、羽根が出現して、雄が鳴き始める
会社では、脱皮を見る前に鳴き声を聞き、あっ成虫になったんだ!と知った
会社に居るのは明るい間だけだから、鈴虫達は殆どシェルターの中に隠れていて、姿を見るのも稀である
鳴くのも暗くなってからが多いので、日中鳴き声を聞いたのは、未だ2回のみだった
しかし、先日遂に脱皮の瞬間を目撃出来たのだ
ナスの下の白いのが、脱皮した雄の鈴虫である
セミと同じ様に、脱いだ殻に捕まって、羽根が伸びるのをジッと待っている
抜け殻にぶら下がってジッとしている時間は30分程度で、その後、脱いだ殻を食べ始めた
食べ尽くすと、未だ白い羽根のままでシェルターの中へ消えていった
現在、成虫までに成長した鈴虫の数は、概ね15匹位(総数は40匹ほど)であろうか
飼育容器を2つに増やしたが、大きな固体を入れた容器は、それでも手狭になってきた
大きくなった鈴虫が、シェルターの中でひしめき合っている様な状況なのだ
家人が虫を毛嫌いするので、止むを得ず会社で飼育していたが、日中しか居ない会社では折角の鳴き声を愉しむ事が出来ない
如何に虫嫌いと言っても、姿を見ず涼やかな鳴き声を聞くだけなら、異存は無かろう
と言う事で、昨日もう一つ容器を増やし、其処に成虫となった雄を4匹、雌を3匹(本当は5匹ずつ位は入れたかったけれど、中々捕まえられないから諦めた)入れて自宅に持ち帰った
容器は殆ど家人が立ち入らない、僕の筋トレ部屋と呼んでいる部屋に納めた
新たな容器に移したばかりなので、落ち着くまでは夜になっても鳴く事は無かろうと予想していたが、そんな素人予想は見事に外れました
暗くなったら、即リーン、リーンと、4匹が競い合って涼やかな鳴き声をたて始めた
僕が近付いても気にする事無く、朝6時過ぎまで鳴き続けておりました
全員が成虫になるまではもう少しかかるけれど、それまでにもう1個容器を増やし、後は産卵、来年の孵化へと進めば、鈴虫の累代飼育は完了だ