しこたま酔っ払ってホテルに戻り、その夜はバタンキューと眠りに落ちた
海猿氏が心配していた悪酔いも無かったようで、翌朝4時にパッチリ目が覚めた
BS-NHKを点けてTVで遼くんを応援していた筈だが、気付いたら再び眠ってしまったようで7時を過ぎていた・・・
さて、今日は高知へ移動せねばならない
ナビで調べると、推奨ルートは一度徳島に戻って、そこから高松道・高知道と高速を使う方法が示される
勿論徳島から徳島道経由のルートもある
しかし、折角徳島から1時間ほど南下したのに、再び徳島に引き返すのは気が進まないし、推奨ルートはいつも通い慣れた道だから、今回は新しいルートで高知へ行く事にした
高速道ではなく一般道で、ここから高知へ向うルートは、大雑把に言うと、室戸岬を巡る海岸沿いに走る道と、那賀川(数年前にアザラシの「ナカちゃん」が出没して話題になった川です)沿いに遡って山岳地帯を抜ける道との2ルートとなる
実を言うと、昨夜地元民である海猿氏にリサーチしたのだが、室戸岬経由のルートは想像以上に時間がかかるそうだし、那賀川を遡るルートは氏の奥様の実家があり何度も走った経験があるが、道も整備され交通量も少ないからお奨めとの事であった
と言う事で、山岳道路だけど比較的距離は無い195号を通って、高知に向かう事にした
生憎天候が良くなく、雲がかかって稜線の下部しか見えないが、写真は徳島・高知の県境に聳える標高1,707mの石立山で、その下のトンネルを抜けて高知県に入った
高知県に入ると、アンパンマン・ミュージアムの前を通過して、南国市を抜け高知市に至ったのだが、ノンビリ走っても2時間半弱の移動だった
1ヶ月ほど前に、長野さんにはこの日に高知へ行き、何時もの様に夕方からアカメに挑戦する旨を連絡してあった
丁度高知市に着いた時分、タイミング良くその長野さんから携帯に電話がかかってきた
しかし、残念な事に、今夜は急用が出来てしまって浦戸湾へは行かれない、との連絡でした
それならと、長野さんが主宰する「アカメと自然を豊かにする会」事務局長の上杉さんを、勤務先であるハヤシ釣具に尋ねたが、彼も本日はお休みで会えず・・・だった
その晩は一人でいつものポイントに入ったけれど、他のアカメハンターの姿も無く、些か静か過ぎる夜となった
さて、明るい内にフックを研ぎ上げ、リーダーも交換しようと、その場に座り込んで作業に入った
プチンッとリーダーを切ったまでは良かったが、いつものラインシステムのビミニツイスト+オルブライト・ノットを組もうとすると、肝心のビミニツイストの組み方をすっかり忘れてしまっている事に愕然とする
しかし、頭をクリアにして、思い出し、思い出しながら、試行錯誤を重ねていたら、突然記憶回路が結ばれたかの如く、ビミニツイストが組めました(涙)
不思議な物で、オルブライトの方はシッカリと覚えており、目出度くライン・システム完了と相成った(ヤレヤレ)
すっかり日が沈んだ頃、岸近くのボラ達がゴボッと大きな水音を立てて一斉に逃げたので、すわアカメ!と期待を膨らませてボーグを打ち込み続けたが、初日は何事も無く納竿となった
(つづく・・・)
海猿氏が心配していた悪酔いも無かったようで、翌朝4時にパッチリ目が覚めた
BS-NHKを点けてTVで遼くんを応援していた筈だが、気付いたら再び眠ってしまったようで7時を過ぎていた・・・
さて、今日は高知へ移動せねばならない
ナビで調べると、推奨ルートは一度徳島に戻って、そこから高松道・高知道と高速を使う方法が示される
勿論徳島から徳島道経由のルートもある
しかし、折角徳島から1時間ほど南下したのに、再び徳島に引き返すのは気が進まないし、推奨ルートはいつも通い慣れた道だから、今回は新しいルートで高知へ行く事にした
高速道ではなく一般道で、ここから高知へ向うルートは、大雑把に言うと、室戸岬を巡る海岸沿いに走る道と、那賀川(数年前にアザラシの「ナカちゃん」が出没して話題になった川です)沿いに遡って山岳地帯を抜ける道との2ルートとなる
実を言うと、昨夜地元民である海猿氏にリサーチしたのだが、室戸岬経由のルートは想像以上に時間がかかるそうだし、那賀川を遡るルートは氏の奥様の実家があり何度も走った経験があるが、道も整備され交通量も少ないからお奨めとの事であった
と言う事で、山岳道路だけど比較的距離は無い195号を通って、高知に向かう事にした
生憎天候が良くなく、雲がかかって稜線の下部しか見えないが、写真は徳島・高知の県境に聳える標高1,707mの石立山で、その下のトンネルを抜けて高知県に入った
高知県に入ると、アンパンマン・ミュージアムの前を通過して、南国市を抜け高知市に至ったのだが、ノンビリ走っても2時間半弱の移動だった
1ヶ月ほど前に、長野さんにはこの日に高知へ行き、何時もの様に夕方からアカメに挑戦する旨を連絡してあった
丁度高知市に着いた時分、タイミング良くその長野さんから携帯に電話がかかってきた
しかし、残念な事に、今夜は急用が出来てしまって浦戸湾へは行かれない、との連絡でした
それならと、長野さんが主宰する「アカメと自然を豊かにする会」事務局長の上杉さんを、勤務先であるハヤシ釣具に尋ねたが、彼も本日はお休みで会えず・・・だった
その晩は一人でいつものポイントに入ったけれど、他のアカメハンターの姿も無く、些か静か過ぎる夜となった
さて、明るい内にフックを研ぎ上げ、リーダーも交換しようと、その場に座り込んで作業に入った
プチンッとリーダーを切ったまでは良かったが、いつものラインシステムのビミニツイスト+オルブライト・ノットを組もうとすると、肝心のビミニツイストの組み方をすっかり忘れてしまっている事に愕然とする
しかし、頭をクリアにして、思い出し、思い出しながら、試行錯誤を重ねていたら、突然記憶回路が結ばれたかの如く、ビミニツイストが組めました(涙)
不思議な物で、オルブライトの方はシッカリと覚えており、目出度くライン・システム完了と相成った(ヤレヤレ)
すっかり日が沈んだ頃、岸近くのボラ達がゴボッと大きな水音を立てて一斉に逃げたので、すわアカメ!と期待を膨らませてボーグを打ち込み続けたが、初日は何事も無く納竿となった
(つづく・・・)