林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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東武亀戸線リバイバルカラーの旅5.

2023-12-07 | 鉄道・旅行

 5.東武曳舟から京成曳舟への移動

東武亀戸駅を11:43に発車した8568+8668は、
8分の乗車で終点の曳舟に到着する。

東武亀戸線は朝晩を除き、10分ごとのダイヤになっている。
片道8分、、折り返し2分で10分ダイヤということは、
上下線で2本の車両が必要である。
全区間電化複線のため上下連絡を取る必要はないが、
東あずま駅で上下線がすれ違う。
そこで10分待っていれば、もう1本の列車がやってくる筈である。
イエローにインターナショナルオレンジ帯の8575+8675を期待していたが、
やってきたのはインターナショナルオレンジにミディアムイエロー帯の、
8577+8677だった。

残念ながらイエローにインターナショナルオレンジ帯の8575+8675は、
今日は営業運転されていなかった。
これは次回の宿題にするしかない。
東武の曳舟駅で改札を出る時、駅員に京成曳舟の場所を尋ねる。
「東口で出てイトーヨーカドーの中を行くと近いです。」と教えてもらう。
お礼を云って改札を出る。

東口の駅前からは東京スカイツリーが見える。
教えてもらった通りにイトーヨーカドーの1階を突っ切り京成曳舟駅に行く。
東武伊勢崎線と京成押上線は、押上を出て暫く並行して走るが、
曳舟の手前で分かれてそれぞれの駅に接続する。

京成曳舟駅は相対式2面2線の高架ホームを有する押上線の駅である。
1番線は押上線上り、2番線押上線下りが使する。
京成電鉄は1909年6月30日に創立された京成電気軌道がその前身で、
当初から東京と成田山を結ぶ参拝路線として軌道線を計画していた。
1912年11月13日に押上から曲金(現・京成高砂)までと曲金から江戸川までが開業、
この時、曳舟の駅名で開業したが、開業時は地上駅だった。
1931年11月18日に京成曳舟に改称された。
1991年1月15日に旧荒川橋梁にタンカーが衝突、押上線も数日運休になる大惨事だった。
これを受けて押上線を高架化させる計画が持ち上がり、
2013年8月24日に上り線を高架化、
2015年8月22日には下り線も高架化された。
駅名の由来は附近を流れていた曳舟川に由来するが、
この川は昭和初期に埋め立てられ、
現在は駅南側を通る曳舟川通りという道路になっている。
因みに駅所在地は東京都墨田区京島一丁目であり、
“曳舟”は駅周辺の通称であって地名としては存在しない。
東武鉄道の曳舟駅も所在地は東京都墨田区東向島二丁目である。

帰りは京成で帰ることにして、ここから先ずは青戸まで移動する。
改札内のコンコースにはフォトスポットが設置されていた。
「からかい上手の高木さん2」とのコラボのようで、
この漫画のことは全く知らなかった。
作中に出てくる神社の最寄り駅ということから、
京成曳舟にフォトスポットが設置されたようだ。


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