4.「菓匠 明美」の都電もなか
スマホで地図を参照にしながら都電最中を販売している店まで行く。
ここは「菓匠 明美」という店で、構えは老舗の風格である。
店内は“都電もなか”を求める人で溢れており、順番を待って漸く購入する。
いくつかの種類があり、またばら売りもあったが10個入りを購入した。
“都電もなか”はその名の通り、都電の形を模した最中であり、
都電荒川線を訪れた人のお土産として重宝されている。
包装紙には「第20回全国菓子大博覧会厚生大臣賞受賞」と書かれている。
包装紙を開けると中の箱は都電の車庫を連想させる形になっている。
“都電もなか”の内箱は都電の車両になっており、
しかもなんちゃって都電かと思ったが、イラストのクオリティーも高い。
窓には実際の都電の車両の白黒写真が使われており、
内箱を見ているだけでも楽しい。
内箱のデザインは7種類で以下の通り。
7000形7029号車
7000形7086号車と7500形7508号車
7700形7701号車
8500形8502号車
8800形8801号車と8802号車
8900形8903号車
9000形9001号車
ちゃんと前後で行き先表示が「早稲田」と「三ノ輪橋」に分かれ、
上から見ると集電装置のイラストも、7000形、7500形はビューゲル、
ほかの車両はシングルアームが描かれている。
中身も都電を模していて中には求肥が入っていた。
勿論、全10個、全て一人で食べました。