林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

青春の旅立ち-2023年夏東海道本線全駅取材の旅12.

2024-05-17 | 鉄道・旅行

 12.東海道本線醒ケ井と近江長岡の駅取材

東横INN米原駅新幹線西口をチェックアウトし、
米原駅の在来線改札に行って、
青春18きっぷの4回(人)のところに、
「米原 8.21 JR西日本」と検印してもらう。
そのまま上り列車のホームに行き、停車していた313系に乗り込む。
米原は在来線のJR東海とJR西日本の境界駅で、
ここから上りはJR東海、下りはJR西日本の管轄になる。
そのため特急「サンライズ出雲・瀬戸」などの一部の長距離列車を除き、
基本的には運転系統がここで変わるのである。
8月21日月曜日は午前中の予定は事前に計画していて、
予定通り、07:27米原始発の大垣行に乗り込み、隣の醒ケ井に行く。

JR醒ヶ井駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する東海道本線線の駅である。
単式ホームは1番線に付番、島式ホームは2番線、3番線に付番、
駅舎と隣接する単式ホームとは跨線橋で結ばれている。
単式ホームは閉鎖されていて、貨物列車の待避などに利用されている。
そのため実質的には島式1面2線であり、
2番線は下り、3番線は上りが使用する。
醒ヶ井に駅が出来たのは1900年2月21日で、
大垣保線区醒ケ井保線支区が近接している。

駅前には「醒ヶ井水の宿駅」という施設があった。
しかし時間が早かったためか、閉まっていた。

駅前には石像が建っており、そこには以下のような説明文があった。

   霊仙三蔵立像

  霊仙三蔵は最澄や空海と並び称される平安時代の高僧で、
 唐の都長安において憲宗皇帝にその卓越した才能を認められ、
 「大乗本生心地観経」という経典の翻訳に従事し、
 その功績により「三蔵」の称号を贈られました。
  米原市には霊仙山麓の米原市醒井附近の出身という考え方があり、
 その顕彰活動が盛んに展開されております。
  この像は、米原市出身の彫刻家森大造氏の作品の複製品です。
 霊仙山の方角を向いて建てられています。
                 霊仙三蔵顕彰の会

醒ヶ井での乗り換え時間は37分でこの間に駅取材し、
08:09醒ケ井発の大垣行で隣の近江長岡まで行く。

JR近江長岡駅は島式2面4線の地上ホームを有する東海道本線線の駅である。
1番線2番線はは上り、3番線、4番線は下りが使用する。
上りは主に2番線が使用、1番線は一部の列車のみ、
下りは3番線を使用し、4番線は実質的には予備ホームとなっている。
駅舎とホームとは地下通路で結ばれている。
ここに駅が出来たのは1889年7月1日に、
関ヶ原から馬場(現・膳所)の開業時に同時に開業した。
開業時の駅名は“長岡”だったが、
1914年12月1日に“近江長岡”に改称された。

近江長岡での取材時間は30分だった。
ここは有人駅で改札に駅員が配置されていた。
08:42近江長岡発の大垣行で隣の柏原に向かう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青春の旅立ち-2023年夏... | トップ | ホームページ更新 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

鉄道・旅行」カテゴリの最新記事