林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

「甲種回送2007」リゾートしらかみの旅2.

2021-09-24 | 鉄道・旅行

  2.真夜中の予約と大曲での途中下車-旅の始まり

11月16日金曜日に有給休暇を取り、
いよいよリゾートしらかみの旅を実行に移そうとした前日、
17日に宿泊を予定していたロイヤルホテル大館に
予約を入れていないことに気付く。
まさしく目が点になってしまった。
翌朝は06:33の始発電車に乗るため、
5:30a.m.に目覚まし時計をかけていたが、
寝る直前にそのことに気付いて慌ててパソコンを立ち上げ直し、
改めてホームページ経由でロイヤルホテル大館に予約を入れた。
予約完了の返事のメールが来たのは、
真夜中というよりは、むしろ当日の早朝に近い3:26a.m.だった。
そのため睡眠時間が2時間になってしまった。
5:30a.mに目覚ましをかけたのだが、
起きられたのは6:00a.m.を過ぎてからだった。
06:33の幕張駅始発電車で御茶ノ水まで行き、
中央快速で東京駅まで行く。
ここで少し車両取材し、
更に東海道線のホームで入線してきた湘南ライナーの車両取材をする。
以前、少し遅めの新幹線に乗ろうとした時、
新幹線ホームの駅弁がほとんど売り切れていたことがあったので、
今回は新幹線改札口をくぐる前に駅弁を購入することにした。
NREの売店で
「秋の吹き寄せ弁当 秋露のささやき 平成十九年」\1,300と
ペットボトルをお茶を購入する。
この弁当は毎年春と秋にそれぞれ期間限定で発売される
NREの名物弁当で、
今年の秋のお品書きには以下のように書かれている。

吹き寄せ弁当 秋露のささやき ~平成十九年~
   ~おしながき~

鯵南蛮漬焼
玉子焼
有頭海老煮
秋味きのこ和え
秋刀魚旨煮
笑い栗
翡翠銀杏串
零余子真丈
炊き込み御飯
 (契約栽培農家による有機認証米 秋田県産 あきたこまち使用)
 松茸
 赤とんぼ人参
季節の煮物
 海老芋六万
 がんも
 秋茄子
 木の葉南瓜
 絹さや
椎茸海老詰揚げ
タコ唐揚げ
蓮根天ぷら
舞茸天ぷら
青唐素揚げ

駅弁をゲットして安心して新幹線ホームに上がり、
少し車両取材などをしてから「こまち7号」の入線を待って
指定席に乗り込む。
予約していたのは15号車13番A席である。
当然のことながら、駅弁を喰って爆睡してしまった。
仙台に入線する手前まで爆睡していたが、
さすがにそこから先は眠れずに起きていた。
盛岡に入る直前にファステックCH360S、E954形とすれ違う。
噂には聞いていたが、実際に目にしたのは初めてだった。
もちろん、写真を撮る余裕などは全くなかった。
盛岡から「はやて7号」と分離して田沢湖線に下りる。
田沢湖線は本来は在来線なのだが、
「こまち」直通のために標準軌に改軌され、
在来線普通列車の701系も田沢湖線用は標準軌対応となっている。
田沢湖線に入っていきなり踏切を通るとちょっと違和感を感じる。
今までは新幹線に乗っているという感覚で
その感覚のまま在来線を走っているわけで、
新幹線にあるはずのない踏切がいきなり車窓に流れていくと
やはり変な感じだ。
「こまち」は田沢湖線に下りた途端、普通の特急電車に成り下がるのだ。
しかも上り列車とのすれ違いのため、無人駅で停車したりもする。
完全に新幹線の領域から逸脱している。
そして「こまち7号」は大曲に到着する。
指定席は秋田まで取っていたが、
旅の計画は大曲で下車することになっていた。
大曲での停車時間は23分で、
その間に駅取材をして昼食のための駅弁を購入する。
大曲では新幹線ホームにしか駅弁を売っている場所がなく、
いったん出てしまったが駅員に断って
駅弁を購入するために新幹線ホームに入れて貰う。
購入したのは「秋田比内地鶏弁当」\1,100だった。

2007/12/10 01:24

※写真:JR東京駅に停車中の秋田新幹線「こまち7号」 撮影時刻 2007/11/16 08:23:34

初出:++RAIL/れいの日記 2007年12月16日 23:51

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」

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