去年仕事関係の知人に特急「リバティ」に乗ってみたいと相談を持ちかけられ、
6月に鬼怒川温泉往復の旅を計画、行きは浅草から特急「リバティ」を利用、
鬼怒川温泉で日帰り入浴を愉しみ、帰りは特急「スペーシア」個室で帰京する。
しかし家庭の事情でこの計画は中止になってしまった。
11月18日土曜日に再度計画を立て直して実行に移したのだが、
8月から運行を始めたSL「大樹」に乗ることにして、
特急「リバティ」の行き先を東武日光に変更、
普通列車で下今市まで移動してSL「大樹」で鬼怒川温泉に移動した。
そのため日帰り入浴は断念せざるを得ず、逆に1時間半の空白が出来てしまった。
そこで鬼怒川温泉の駅前でブレイクできる場所を探し、
駅前で「Baum Kuchen Studio HACHIYA」という看板を見つけた。
「バウムクーヘン?」という鬼怒川温泉では思いも寄らなかったキーワードが引っかかった。
店の前まで行ってみると1階は「バウムクーヘン工房」というバウムクーヘン専門店、
2階は「れすとらん八家」というレストランになっているようだ。
階段を上がって2階に上がってみると予想通りレストランになっていたが、
思った以上に混んでいて、相席になってしまった。
オーダーはバウムセット1,000円、2種類のバウムクーヘンとコーヒーまたは紅茶のセットで、
ドリンクは寒かったのでホットコーヒーをチョイスした。
混んでいたため少し待たされてバウムクーヘンとコーヒーが出て来た。
バウムクーヘンは一般的なしっとりしたタイプとサクサクなタイプがあり、
サクサクなタイプは生クリームを付けて食べるのだが、これが美味しかった。
待ち客がいたのであまり長居も出来なかったが、ここは穴場かもしれない。