ringoのつぶやき

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三井住友フィナンシャルグループ(8316) 自己株取得の終了で需給面のポジティブ材料は消失

2012年03月28日 15時08分13秒 | 

。(大和証券キャピタル・マーケッツ)


 大和証券キャピタル・マーケッツは3月27日付けで、三井住友フィナンシャルグループ(8316)の目標株価3,200円を継続も、投資判断を「1(買い)」→「2(アウトパフォーム)」へと引き下げた。


 昨年11月14日のプロミスの完全子会社化に係る自己株式取得の発表以降、同行に対して他の大手銀行よりも1ランク上の投資推奨を続けてきた。
 しかしながら、ここにきて3月26日には自己株取得の終了が発表され、株式需給面での独自のポジティブ材料が消失する形となったことが投資判断引き下げの背景。


 ただし、(1)1桁台の予想PERや3%台半ばの予想配当利回り等、いまだに各種バリュエーション面で割安感が残る中、(2)足元の業績モメンタムは非常に堅調。
 さらに、(3)国際分野で利益成長機会が広がる一方、(4)国内でもデフレ経済終焉に期待が持てる状況になりつつある。(5)メガバンクの投資妙味は大きいとの判断に変わりはなく、「強気」の投資推奨は継続。   (H)


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